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静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー12
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー12
鉄筋が組み終わりました。 今日はJIO(日本住宅保証検査機構)さんによる
基礎の配筋検査があるので、事前の社内検査を行いました。
今回はちょっと特殊な基礎工法でして・・・
軟弱地盤をラップルという方法で補強した上に「独立基礎」「地中梁」を組み
それを厚さ約30センチのベタ基礎で丸ごと覆って一体化させています。
一般的な基礎の3倍くらいの鉄筋量使っている感じがします@o@;/
底面のベタの部分は20センチピッチで格子に組んで 上下の二層構造「写真1、2」
地中梁の主筋を巻くあばら筋は15センチピッチ「写真3」
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー11
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー11
柱脚固定ベース「写真1、2」
柱が建つ6ヵ所にセッティングしています。
このアンカーボルトが傾いていたり、高さがずれていたらOUT!
鉄骨の柱も傾いてしまいますから、家造りの中でも最もデリケートな作業です。
「写真3」アンカーボルトと鉄筋を絡めて、地中梁の骨組みを組んでいます。
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー10
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー10
独立基礎の下に先日ラップル工事を行い
その上から捨てコンを全面的に流して、これから柱脚固定ベースをセットします。
通常、捨てコンはベースと地中梁を組むところだけでOKですが
今回は建物の建つ面積全部にベッタリと流し込みました。
サービス・・・で? サービスというよりその方が簡単、手間いらずになるからです。
ベースと地中梁部分だけに流し込む場合は それに伴った型枠で仕切が必要。
その採寸と加工、組み立ての材料費や手間賃と天秤にかけたら・・・
コンクリートを全面に流し込む費用と変わらないので、強度も安定するこっちを選択。
「写真2」雨で基礎がプールのようにならないよう、排水口を造っておきました。
台風18号が接近しそうですからね!
「写真3」ベースプレートの位置に墨出し。
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー9
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー9
水をポンプアップしたらスムーズに掘り進む事ができました。
独立基礎を造る部分の地盤を全て掘り出し、ラップルコンを流し込みます。
ポンプアップは夜になると苦情がでる事があります。
水を抜いている時は、側溝に流すバシャバシャと流れる音!
水が無くなると、「ズ―ー・・ズッコ・ズッコ・・・」吸い取り口の音!
夕方電源を抜いて帰る方法もありますが、翌朝水が溜まって工事が進まない(><)
ココは静岡駅南口の繁華街ですから、店舗が多く住宅は少ないので大丈夫だとは思いますが
万が一気になる場合は会社に電話下されば、転送で私の携帯に24H繋がりますので
夜中でもコンセント抜きに行く心づもりはしていますから 御遠慮なく言って下さいm(_ _)m
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー8
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー8
基礎工事のスタートです。!
「写真1」建物の位置出しを行っています。
「写真2」掘削開始。
今回地表から2mくらいまで軟弱な地盤なので、ラップル工法で補強します。
ラップル工法とは、弱い地層を全て掘り出して そこにコンクリートを流し込み
固い層を作る事で、それから本来の基礎工事に取り掛かります。
がっ! 今朝の大雨が原因なのか? 水位が高い@o@;/
ポンプで水を吸い出しながら深さ2mまで掘り進めていく事になりました。
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー7
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー7
鍬入れ式、玉串奉納に続いて乾杯♪
今回の事業の大成功と御家族の益々の御多幸を祈念いたしました。
御夫婦は手広く不動産管理のお仕事をしてらっしゃるし
大学生のお兄ちゃんも就職が決定したと言う事で前途洋々ですね!
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー6
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー6
今回の建築はテナントビル!
御自宅は用宗にありますから、資産運用となる建物です。
ちょうど夏休みですから御家族みなさんでご参加いただきました。
静岡駅南口から歩いて数分の距離で立地条件は抜群ですよ♪
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー5
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー5
午前10時からの地鎮祭、祭壇やイスの準備していると・・・
村松、空を見上げて「スパイダーマンがいるよ!」とか言っているし。
向かいの9階建てビルの窓清掃!
よくゴンドラに乗って ワイヤーで上下しながらのは見ますが
ロッククライミングのように腰の金具1つに命を預けて
体を左右に振りながら拭いているのには驚きました。
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー4
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー4
解体工事、無事に終了です。
基礎も全て掘り起して撤去後、キャタピラで整地しながら地固めを行っています。
今回お隣の建物とピッタリくっ付いていましたので、上手く離せるか?心配しておりましたが
とてもスムーズに解体作業が進みました。
お隣さんのブルーの外壁トタンも、ほぼ新品同様の姿で出現!
これは、一番上の屋根部分で二棟まとめて板金を被せてありましたので
今まで外壁は外気も雨も一切触れない状態だったという事です。
このあと、繋ぎの板金を新たに被せて補修する予定です。
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー3
静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー3
解体工事がスタート。
既存建物を取り壊す作業においても、建築システムと
解体業者さんの許可申請番号などの看板表記が必要になります。
今日は周りに足場を組んでネットで養生をし
内部の壁や天井を剥がしてトラックで搬出する作業を行いました。