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静岡市駿河区中田 K様新築現場ー27
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー27
内部の各部屋の間仕切りが出来てきました。
今回は廊下の無い家造りです。
と、言うのは リビングから直接 南の部屋、西の部屋に戸を付けるので廊下は存在しません。
部屋に囲まれたリビングは、陽が入りにくいのでトップライトを付けました。
両隣の建物が隣接していますので上からの光は有効です。
断熱材のグラスウールの充填も完了!
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー26
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー26
補強金具!
「写真1」は土台と柱の付け根部分、
筋交は筋交プレートを使って柱と連結。
「写真2」ゴールドの金具は『羽子板(はごいた)ボルト』
お正月に遊ぶ羽子板のカタチに似て ボルトの先に板状のプレートが付いているからです。
この梁の高さは36センチなので2カ所止めが義務付けられています(30センチ以上は2カ所)
1カ所は梁の側面。 2カ所目は梁の下側を一部繰り抜いてボルトを通してあります。
「写真3」斜めに留めてある部材は「火打梁(ひうちばり)」と呼びます。
語源は・・・
マッチやライターが無い時代、石片を打ち合わせて火を起していましたが
この火打ち石は鋭角な物の方が火花が出るので、先端が三角形になっていました。
そのカタチが由来となったのでは? と言われています。
火打梁は台風や地震の揺れで梁が変形しないように、コーナーに入れてあります。
梁の継ぎ手には短冊(たんざく)金物を使用。
七夕の短冊と同じカタチです。(写真3のシルバーのプレート)
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー25
屋根の防水が終わって、各部屋のサッシを付けています。
今日はJIO(日本住宅保証検査機構)さんによる、構造の検査!
設計図に準ずる材料、施工方法が確実に行われているかチェックを受けています。
特に耐震強度に重要な補強金具のセットカ所も細かく調べます。
この中間検査後に屋根、外壁の施工が本格的に始まります。
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー24
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー24
今日はシロアリ予防の薬剤噴霧! 土台と柱に施工しています。
薬剤は人体に有害な物質(ヒ素やクロム化合物)は一切含まれていません。
ですから害虫を「殺す」殺虫剤ではなくて「寄せ付けない」薬を吹き付けています。
成分はネオニコチノイドや植物から抽出するフィトンを使用!
人間に安全、安心の防蟻、防腐処理材です。
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー23
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー23
午後からは屋根の合板貼りに取り掛かってます。
構造用合板を並べる係、固定する係!手際よく進んでいました。
「写真2」私も足場を伝ってココまで上がりました!
登るのはわりと簡単。足場のパイプに足を掛けてスタスタ上がれます。
問題は・・・・降りる時(><)
下を見ると「これ、落ちたら死ぬよな@o@;/」急に恐怖感に襲われます。
しかもパイプにしがみ付きながら 一つ下のパイプに降りたくても・・・
足が(短くて)届かない。
一瞬握力だけで耐え忍びながら つま先でパイプを探る瞬間、生きた心地がしないんです。
そんなこんな格闘している間に屋根下地の合板貼りも完了です。
明日は屋根の防水とサッシの取り付け工事になります。
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー22
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー22
「写真1」建て方前日、材料は全て運び込まれ 足場の準備も完了!
あとは明日、天気が良い事を祈るだけです。
アーメン( -ω-)m † いつクリスチャンになった?
当日は快晴♪♪ 風もなくて 最高の棟上げ日和です。
午前10時の段階で ここまで組み上がりました「写真2」
今日はクレーン車は無しで作業! @o@;/
人力だけ?? 明治時代にタイムスリップじゃ~~ん!
これは経費削減?? と、いう訳ではありません。
建物の大きさにもよりますが 平屋+屋根裏収納庫クラスの規模の場合
なまじクレーン車に頼ると逆に不便で手間がかかるケースがあります。
材料を一本一本吊り上げる為にベルトで固定して誘導する時間よりも
6人の大工でホイホイ手渡して 組み上げた方が断然効率が良く、早い♪
お昼には屋根の垂木まで打ち付け完了!建物全体の外観が現れてきました「写真3」
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー20
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー20
建て前に向けて土台の据え付けが始まってます。
今日は大工さん2人でアンカーボルトを通し
先日現場日記に書いたカットスクリュー「写真2の金具」で締め付けていきます。
カットスクリューを使う訳→http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/36804267.html
基礎と土台の間には基礎パッキンを挟みます。
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/33732806.html
今日の作業は、並行して水道業者さんも入っています「写真3」
水とお湯の給水管や 汚水や雑排水の配管をセット中!
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー19
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー19
「写真1」ポーチと玄関内部のたたき。
基礎を造る時に、厚さ2センチ程の板を挟み込んで 厚みを調整。
そのまま基礎を立ち上げてしまうと玄関ドアの枠が接触して設置できなくなるからです。
後から基礎を削ると手間が掛るので先手必勝の細工。
玄関内部の掻き込みはタイルで仕上げる部分。
モルタルとタイルの厚みが突起しないように、こちらも最初から凹ませておきました。
基礎の上にアンカーボルトがセットされています。
土台を締め付ける時、普通の六角のナットや座金は使いません。
理由はナットの厚み分 土台に穴を開ける事を避ける為。
強度を優先させるには「写真2」のカットスクリューを使います。
このナットの裏には刃が付いているので、締め込む時に土台に食い込みます。
無駄に大きな掻き込み穴を作らない事と、締め付け強度に有効です♪
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー18
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー18
基礎完成♪
型枠も全て外れていよいよ土台の据え付けです。
建物内部の立ち上がりの布基礎は所々隙間を開けてあります。
これは人通口で、床下の点検(配管やシロアリなど)の時の通り道。
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー17
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー17
「写真1」紫のカッパを着て作業している職人さんはコンクリの流し込み担当。
ホースには生コンクリートが詰まってて重たいので ガッチリ抱えています。
ちょーっとでも気を抜いたら、関係無いところに飛び散ってしまいますから、根性が必要です!
赤い服の職人さんはバイブレーター担当。
凄い震動が起こる棒を突き刺して、型枠の隅々までコンクリを流れ込ませます。
もし私がやるとしたら・・・バイブレーターする方を選びます♪ 簡単そうなので!
ところが手抜きしたらジャンカだらけで大問題@o@;/ どちらも責任重大です。
ジャンカ(コンクリに隙間が出来て空洞化して強度が弱くなる事)
↓
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=&p=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AB
仕上げは「写真2」
布基礎の一番上はコテで水平に均します。
ここには土台を据え付けるので凸凹では困ります!
熟練された左官職人が丁寧に仕上げていきます。