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静岡市葵区 新伝馬1丁目 U様邸新築現場-26
「写真1」2階の天井裏の断熱材。
高性能グラスウールを敷き詰めています。
「写真2」は屋根裏収納庫
この収納の天井と壁にも同じ断熱工事を行ってから石膏ボードを貼っていきます。
「屋根は直射日光で蒸すから、収納と言えども断熱はやっておいた方が良いよ♪」と大工さん!
理由?ここで仕事している自分が随分楽になるんだそうです(笑)
もしかしたら住む人よりも、造る人の方が暑さには敏感かもしれない・・・
「写真3」天井埋め込み型のエアコン。
緑色のテープを張ってある部分に設置します。
電源と配管の準備はOKです。
静岡市葵区 新伝馬1丁目 U様邸新築現場-25
U様御家族と、お招きいただいた施工スタッフ皆でニ礼・二拍手・一礼m(_ _)m
今日は御夫婦のお母さんにも駆け付けていただき、盛大な式となりました。
御主人から御挨拶のお言葉をいただき、大長社長の音頭でカンパ~~イ
(*^ー^)/▼☆▼ヽ(^ー^*) チン♪
建物の周りに お清めのお塩、お洗米、お神酒を御家族で蒔いていただきました。
いよいよこれから中の仕上げ工事に取り掛かります。
静岡市葵区 新伝馬1丁目 U様邸新築現場-24
大安吉日&晴れ!(1時間くらい前にパラパラっとしましたけど・・・)
今日は施建前の儀式を開催させていただきました。
2×4の場合は骨組みを組んだ当日ではなく
ある程度床や間仕切り下地が組めてから行っております。
今日の段階では、屋根が葺けて バルコニーのシート防水も貼れていますから
これならいつ雨に降られても安心!っというところまで工事が進んでいます。
まず最初にお施主様によって、神様に上棟を迎えた事を御報告する儀式を行います「写真3」
静岡市葵区 新伝馬1丁目 U様邸新築現場-23
外壁はガルバリウム鋼板! 色はブラックパール。日本語に直すと『黒真珠』
真っ黒ではなくて、日に当たるとシルバー系に光る重厚感のある外観に仕上がります♪
貼り方は構造用合板の周りにタイベックシルバーを巻いて
※タイベックシルバー → http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/28270342.html
その上に木胴縁を45センチ間隔で横に流して 下地を作ります。
ガルバリウムは縦に貼りますから、夏の厚さは内側の凸凹の隙間から上昇して
軒天と屋根の棟の換気口から抜ける構造になっています。
静岡市葵区 新伝馬1丁目 U様邸新築現場-22
2階の床を仕上げている最中でしたが・・・・
今日は急遽、1階のココだけ断熱材(スタイロフォーム)をお願いしました。
ココだけ・・・ってドコよ! と思いますよねー
お風呂場。GW明け早々にユニットバスの組み立てが始まるので
先に浴室周りだけはぐるっと断熱材を入れて、ふさいで置かないとならないからです。
ここだけグラスウール断熱ではなく、スタイロを使った理由は湿気に強いから!
「写真2」2階の娘さんの部屋、6帖の床が完成♪ 養生を貼っています。
次は御夫婦の寝室の工事です。
「写真3」電気配線の工事も始まりました。
照明だけでなく、スイッチ コンセント TV PC 電話 エアコン・・・インターホンに至るまで
引っ張り忘れがないよう、図面を見ながら一本一本引天井裏から壁の中へと通します。
静岡市葵区 新伝馬1丁目 U様邸新築現場-21
「写真1」この部屋は、2階の天井裏!屋根裏収納庫です。
収納ですから、暑くても寒くても・・・いいかな?と思うでしょうが
夏場に上がると間違いなく汗がボトボト流れる空間ってイヤですから
天井も壁も断熱材を入れてボードで塞ぎます。
もうひとつ、屋根裏を熱くしない工夫「写真2」
外壁と屋根が温まると内側に伝わって来るので、その空気は屋根のてっぺん
棟換気口から排出させます。
熱せられた空気は上昇する特性を利用した換気工法です。
この空気は建物の内部を通るのではなく、構造合板の外側で処理します。
「写真3」台風の横殴りの雨でも、雨が入らない様に板金を折り曲げた水返しを
通してありますし、排気口は網状に細かい筒の集合体なので虫の進入も防ぎます。
静岡市葵区 新伝馬1丁目 U様邸新築現場-20
「写真1」シルバーの細長い金具、帯金物と呼びます。
帯状に長いから・・・・そのまんまじゃん!(><)
これは1階の壁・2階の床・2階の壁の3カ所を緊結します。
その他1階の土台と1階壁同士や、外壁のコーナー部分の補強に使っています。
今回この合板の上へと、更に石膏ボード(写真1で白く見える建材)を増し貼りします。
これは建物の強度のためではありません。防火構造の規定をクリアするための物。
外壁を認定の取れた防火サイディング等で施工する場合には必要ありませんが、
ガルバリウム鋼板で仕上げるので、単体ではクリアできないので この下貼りが必要です。
「写真2」あおり止め金物。 屋根の垂木と外壁固定して補強します。
あおりとは、台風で壁に当たった風が屋根を持ち上げようと・・・あおられますから
その風圧にもバッチリ対応する金具です。
煽り金物←あおりって漢字ありますが、基本的に自分が書けない漢字はPCでも使わない様にしています。
「写真3」2階のバルコニーの内側。
壁から管が出ていますが、これはお花の水やりや、お掃除用の蛇口です。
静岡市葵区 新伝馬1丁目 U様邸新築現場-19
屋根の施工。
最初に防水シート(緑色のシート)を貼り、その上からガルバリウム鋼板を施工します。
ガルバの特性は瓦と比べて軽い事。
巨大地震の激震で揺さぶられた時、てっぺんが重いと下の骨組みに負担が増幅してますから最近の住宅では、極力軽いモノが選ばれています。
あと、耐久性。亜鉛合金メッキで錆びにくい点とズレたり割れたりもありません。
気になるところは・・・鉄板なので夏の暑さ!
熱伝導が多いので、屋根裏が熱くなります。
それを克服する為に断熱工事をしっかりとやりますが それに加えて
「写真2」のように△屋根のてっぺんから排気させる通気工法で施工します。
熱せられた空気は上昇を続けるので有効です。
静岡市葵区 新伝馬1丁目 U様邸新築現場-18
いよいよ2階の壁も組み上がり、屋根に取り掛かるところ!
構造パネルだけでなく、屋根下地となる天井根太の寸法も 全て工場で製作されて現場に届きます。
昔は大工さんが寸法を計りながら、切って組んでいましたから
「家は大工の腕次第」って言われましたけど、プレカット技術の進化によって
精度のバラつきがなくなり、画一された建材で施工する事で 耐震、耐久だけでなく
気密性能もグーンと向上した住宅が当たり前のように建つ時代になっています。
特に屋根は勾配ですから「斜め」の建材を「斜め」に取り付ける訳で
精度の向上が求められる部材ですが、早くて正確に組み上がるようになりました。
静岡市葵区 新伝馬1丁目 U様邸新築現場-17
建て方が始まります。今週だけでも3棟目の棟上げです。
当初の契約書の工程ですとそれぞれ10日~2週間ずらしながら進行する様
工夫して工期を組んであったのですが・・・・
最初の現場は1週間遅れ、3つ目の現場は1週間早まって 結局全部重なるという事態に。
えてして工程を組んでも不思議なもんで思い通りに進まないもんなんですね。
人生と同じなのだろうか?(><)
今後のサッシ取り付け、屋根や外壁工事も重なりますから忙しくなりますけどみんなで頑張ります♪
「写真2」クレーンで吊り上げて設置しているのは2階の床根太。
このゴツイ構造材で2階の床を支えます。
在来の軸組み工法の場合は凸凹にほぞを掘って差し込む継ぎ手を採用しますが
今回の2×4工法は基本的に金具と釘だけで連結させます。
ですから骨組みというよりも面で支える壁式工法ですから箱を組み合わせるイメージの施工方法です。