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静岡市葵区末広町M様邸新築現場ー10
柱や梁の傾きの検査、調整が済み ボルトの本締めまで完了しました。「写真1」
基礎の段階では建物の大きさのイメージが掴みにくかったのですが
こうやって骨組みが出来てくるとやっぱり大きな建物ですね♪
「写真2」は外壁を貼る為の鉄骨胴縁を組んでいます。
それぞれ長さ、太さの違う鋼材を設計図を基に組み上げていきます!
まだ外部足場やネットを貼る前ですから・・・見晴らしがとても良いですね~
向こうに見える山は浅間山です。(静岡浅間神社がある山)
紅葉をアップで撮りたかったのですが・・・作業の邪魔はまずいのでやめました。
本当は・・・高い所が苦手なので、床の端っこの方まで歩けなかった!?
・・・という噂もありますが(@@;)
静岡市葵区末広町M様邸新築現場ー9
それにしても、最初に柱を建てて・・・
その状態で、どうやって人が登って、梁を繋ぐのか??
って~~皆さん不思議がるんですよ!
まだハシゴを立てられる状況でもないし、四角い柱を木登りするのも無理があるでしょ??
「写真2と3」が答えです。 予め鉄骨の柱に受け金具を溶接しておきます。
当日は緑色の踏み板を差し込みながら上がるんですよ^^/
必要がなくなれば外して、次の現場に転用できますから、なかなかのアイディアです。
溶接した受けの金具は・・・そのままにしておいても、特に邪魔にはなりませんし
外壁や内装をしたら隠れる部分ですから問題ありません♪
このハシゴ・・・・幅は20センチちょいですから、両方の手で握るのがやっとこさ。。。
足なんて、片方しか掛かりませんから @o@;
一度挑戦した事がありますが、2階までの3mくらいなら勢いで誰でも登れますが・・・
3階の高さ(8~10m)となると絶対に無理です。
あそこがフワフワして力が全然入らなくなりますから(><)
静岡市葵区末広町M様邸新築現場ー8
建て方当日!
午後2時の時点でココまで進んでいますから、予定以上の進み具合です♪
鉄骨をワイヤーセットする人、クレーンで操って材料を上げる技術
それを上で待ち構えてボルトをセットする鳶職の連携にはいつも圧倒されます。
とにかく無駄な動きがなく、作業が止まらないで延々と吊り上げてはボルト締めの繰り返し。
今回は1階が空手道場になるのですが、今日初めて立体的になり
お施主様御家族も、中の広さにやっと実感が持てると思います。
静岡市葵区末広町M様邸新築現場ー7
ミキサー車から、基礎に生コンを流し込んでいます!
「独立基礎」と「地中梁」って聞いた事ありますか?
「写真3」を見て頂くと判るのですが・・・・
この工法は 建物の強度を確保するための、2つの役目を分担しています。
1つ目は「独立基礎」、独立というと一人立ち、孤独のようなイメージがありますが
その通り、それぞれの柱の下に個別に造る基礎で 荷重受けの独立した基礎です。
鉄骨の柱に集中して建物の荷重が掛かりますますから
この部分の一番下に 重さをガッチリ受け止め、地盤に伝える為の大きな土台です。
「地中梁」はそれぞれの独立基礎同士を、土の中で結びつける梁の役割をする基礎です。
梁(はり)というのは、通常柱の「上」同士を繫ぐ部材の事を言いますが
柱の「根元」同士だって頑強に繫いで固定しなければ別々に揺れて、捩れます(><)
この役目が「地中梁」です。
静岡市葵区末広町M様邸新築現場ー6
柱脚固定ベースプレートに鉄筋を絡め、型枠のセットも完了です。
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今日はJIO(日本住宅保証検査機構)さんの基礎配筋検査です。
以前、耐震偽装事件が大問題になった事を受けて、この法律ができたんですよ。
簡単に言うと、住宅会社任せではなく 必ず「第三者の保証検査機構」が
「基礎」「構造体」「防水」「完成時」の4回 現場検査を行い
基準法に則った地盤補強や基礎工事、耐震工法、仕上げが施されているかチェックします。
そして、適合した物件に10年間の瑕疵担保責任の履行を約束されるんです!
言葉が難しいですよね?
簡単に言うと・・・
住み始めて雨が漏ったり、基礎が割れたり、建物が傾いたり・・・欠陥がある時は
たとえ、建てた住宅会社が倒産して無くなっていてもJIOが全額保証してくれます。
※会社がちゃんとあれば・・・会社が修理しますし
費用の80%は保険がおります。
倒産していたら、違う会社に依頼するしかないでしょうが、
修理に掛かった費用は100%保険金がおりますから安心なんですよ。(免責を引いた分)
静岡市葵区末広町M様邸新築現場ー5
基礎工事の掘削完了です!
底の部分を均すための、捨てコンクリートも打ちました。
「写真1」でお分かりのように、道路面には車を3台置ける様に 建物配置をしております。
実は奥の茶色の2階建は、お施主様の御両親の住まいですから
建築基準法上、奥の住宅用通路として2mは確保しないとならない為 左に寄せて建てます。
分割して旗竿式という事です→https://k-sys.co.jp/index.html
「写真3」・・・・・建物の左側は、お隣にギリギリに建てさせていただきます。
基礎工事の時は、お隣の家の下の土を崩さないように 細心の注意を払った工事をしていきます。
工事が進み基礎、骨組みを組んだら外壁を貼るのですが・・・・
この隙間30cmに足場を組んで、外から外壁を貼ります!!
人が入れるの?? 私は入れるとは思えないのですが・・・
入る人が「入れる」と言ってますから・・・
信じて見守りましょう♪ 皆さんも一緒に祈ってください^^/
静岡市葵区末広町M様邸新築現場ー4
ここ3~4日雨が続いておりましたが、地鎮祭当日は秋晴れが広がっていました。
日なたに居たら暑いくらい!
確認申請もおりた! 地盤調査の結果も問題ナシ!
地の神様にもしっかりお願いしましたので、あとはいよいよ着工あるのみ♪
息子さん御家族が お住まいになる建物ですが、1階の空手道場の責任者はお父さん♪
施主様に負けないくらい、威勢の良い掛け声と共に鍬を入れていただきました。
今日は日曜日でしたから、お孫さん達にも出席してもらえて親子三代で気持ち良く式典がとり行われました!
静岡市葵区末広町M様邸新築現場ー3
「写真1」解体前の既存建物です!
「写真2」解体工事が無事終わって、整地も済んだ今日の様子
「写真3」あいにくの天候の中、地盤調査を行いました!
日を同じくして、建築確認申請(建築許可)も合格となっております。
何で? 地盤調査の結果を基に設計しないのですか?
こんな疑問が出てきますよね~~~
実はすぐ近くの地質データーで暫定的に構造計算を行います。
今日は実際の地盤強度と、近隣データーを照合する試験を行った事になります。
結果は想定通り強い地盤でしたので、今後の着工に向けて「基礎変更無し♪」です。
既存の建物を解体しないとボーリング調査はできない(><)
でも、壊す前には新居の設計や契約、建築確認申請も済まさないと不安(><)
事前に地盤強度が確認できない場合は、イレギュラー?
いいえ・・・臨機応変に事を進めるという訳です^^/
静岡市葵区末広町M様邸新築現場ー2
空手道場として45年間お世話になった稽古場・・・解体が始まりました。
道場の幅は7m、奥行き12mですから 広さは50帖を超えていました。
この空間を木造だけで?・・・しかも外壁以外には壁は一切存在しない造りで
屋根の荷重を45年間 支え続けているなんて考えられなかったのですが!!
解体現場見て、納得 ^^; 「鉄骨トラス」が存在していました。
トラスとは→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9
トラスが木の柱と柱を繫ぐ梁(はり)の役割を果たして踏ん張っていたのです!
厚さはたったの3ミリという軽量鉄骨・・・切断の作業はサンダーで1分も掛からない超薄。
一度も陽が当る事はなかったですが「影の殊勲賞」あげたいですね♪「写真3」
10月から道場併用住宅の新築工事が始まります!
静岡市葵区末広町M様邸新築現場ー1
来週から既存の建物を解体します。
この建物は施主様のお父さんが空手を教えていらっしゃる道場です。
新たに鉄骨3階建てを建てまして、1階は今まで通り道場
2、3階は家族4人のマイホームとなります♪
「写真3」の木材ですが・・・これは長年お世話になった道場の床材(ひのき)です。
とても厚くて、しっかりしてますから 製材所に運んでプレナ機で表面を削って再利用いたします♪
お父さんと生徒さんの汗を受け止めてきた思い出の床ですから、
まだまだこれからも一緒に歩んでいってもらいましょう ^^/
施主様のお父さん!!
先日、代々木体育館で行われた全国大会で準優勝したらしいんですよ@@/