- トップ >
- 工事中物件
伊豆の国市田京 E 様邸現場ー17
実寸検査に引き続き、次は超音波探傷試験。
溶接部分の内部に 亀裂や空洞がないか? チェックします。
これは身内(鉄骨業者や住宅会社)が行う事はありません。
だって、「こんくらいならOKOK!」と甘い検査になることは許されないからです。
外部から試験官をお呼びして、全溶接カ所を調べ上げていただきます。
音波マイクを優しく滑らせながらモニターをチェックします。「写真3」
伊豆の国市田京 E 様邸現場ー16
工場・・・メチャメチャ広い @o@/ 「写真1」
バレーボールのコートが10や15は作れそうな・・・大きな鉄工所です!
天井クレーンで鋼材を吊り上げて右に左に移動していますから
作業員の皆さん、安全第一で仕事して下さいm(_ _)m
「写真2」最初に事務所にて打ち合わせ
一本一本の鋼材に【A-1】とか【B-3】と記号を振ってあり
厚みや、長さ 溶接継ぎ手カ所の照らし合わせに30分。
「写真3」いよいよ製品検査!
とても重要な検査です。
だって来週組み立て終わってから・・・「あれ? 短いぞー @O@;/」なんて
ことになったら取り返しがつきませんから、事前確認&承認が鉄則。
伊豆の国市田京 E 様邸現場ー15
基礎コンクリート打設です。
養生期間を経て、日に日に強度が増していきます。
この後型枠を外して、土を埋め戻せば鉄骨の建て方の準備が整います。
「整いました!」は今年の流行語大賞の候補ですってねー♪
あと、「戦場カメラマン」「なう」「AKB48」「ゲゲゲの女房」
これって来年の今頃には「懐かし~ぃ」って言葉になっちゃうもんなんですけど!
昨年は「政権交代」「新型インフルエンザ」「草食男子」「婚活」「実物大ガンダム」
脱線してゴメンナサイm(_ _;)m
「写真1」の地中梁から飛び出している鉄筋ですが・・・
「写真2」は二列、「写真3」は一列に並んでいるのが分かりますか?
二列になっているのは、外側は布基礎と連結! その上に外壁を貼って部屋になる部分です。
内側の鉄筋は、床下の防湿コンクリートのワイヤーメッシュと絡める時に使います。
一列しか出ていない所は 部屋がありません。
ですから立ち上がりの基礎も、外壁もない「ビルトインガレージ」ですから
土間コンクリートと接続する鉄筋だけあればOKという事です。
来週の火曜日に鉄骨の実寸検査の予定です。
伊豆の国市田京 E 様邸現場ー14
「写真1」は鉄骨の柱が建つ部分。 この4つのボルトで柱と連結します!
この基礎は独立基礎という工法で、各柱一本一本の荷重をこの単独の基礎が受け止めます。
ベタ基礎の様に建物の荷重を1枚岩の如く平面で受ける基礎とは違う工法です。
木造は30本、40本もの柱で建てますから一本に伝わる荷重か細かく分散されますが
鉄骨構造は柱6~8本で組むので、1カ所に掛る荷重が莫大で基礎がとても大きくなります。
その反面、柱の無い部分には荷重はゼロなので、独立基礎にして、単独で受け止めるのです。
「単独」・・・・って聞くと
大地震が来て 地面が揺すられた時、ズレたり傾いたりしないの?
すごく心配になりますよね?
地震でねじれたり歪もうとする力には、地中梁(ちちゅうばり「写真2」)という
梁で、独立基礎同士を繋ぐ事によって、衝撃を分散させ耐震力を高めます。
6つの独立基礎を、地面の中で全て連結させて、高さと幅を一体化させます。
「写真3」JIOの検査官の方が地中梁鉄筋の上を歩いていますけれどピクリとも動きません(笑)
この太さ、本数は、ビルやマンションを造る時と変わりませんから^^v
伊豆の国市田京 E 様邸現場ー13
今日はJIOさん(日本住宅保証機構)の配筋検査です。
基礎の鉄筋の太さ、間隔、型枠と空き寸法など 細かなチェックを受けました。
空き寸法、被り厚→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/25243692.html
鉄筋の検査の時は・・・周囲の型枠が組み終わっていると配筋が隠れてしまい
しっかりとした検査が受けられません(><)
かといって、型枠をセットしなければ被り厚が確認できなくて問題ありです(><)
今回は半分型枠が付いた時点で 検査に来ていただけましたから
両方ともチェックを受ける事ができました!
組めていないカ所も墨出しが完了していたので外枠の位置までしっかり確認してもらえたのです♪
伊豆の国市田京 E 様邸現場ー12
基礎の中枢となる鉄筋を組んでいます。
基礎は工事が進むと目立たなくなってしまう部位ではありますが
実は建物の全荷重を受け止める 一番大切な部分なので丁寧な作業が必要。
柱脚固定ベースを中心に「主筋」「あばら筋」を設計図と照らし合わせながら組み立てます。
今回の独立基礎は6カ所ですが、1カ所だけ変則になります。「写真2」
通常、地中梁と平行に組みますが、ここだけは角度を45度振って施工します。
この部分は敷地に隅切り(道路が一部斜めに入り込んでいる)があるので
平行にすると道路へはみ出してしまいます(><)
公道に基礎を作るわけにはいきませんから、この方式で進めます。
建物の荷重は垂直(真上から)方向から受けますので強度的には全く支障ありません。
伊豆の国市田京 E 様邸現場ー11
巨大な千両箱が十数個ゴロゴロ出てきました @u@/
・・・・千両箱?? 違いました(><) コンクリートの塊です。
今回の新築用の基礎工事で1.5mくらい掘ったら出てきました。
ここは35年くらい前、旧東洋醸造(今の旭化成)の大きな倉庫だったらしくて
その基礎の残骸が出てきたようです。 全て掘り出して撤去しました♪
千両箱じゃなくて残念ですm(_ _;)m
「写真2」ラップルコンクリートの上に柱脚固定ベースのアンカーボルト。
全部で6カ所! 柱の建つ位置にセットします。
ブルーシートを被せてあるのは、雨で土が崩れないようにするための養生です。
今週基礎の鉄筋を組んで、JIO(日本住宅保証検査機構)の検査を受けます。
伊豆の国市田京 E 様邸現場ー10
今日はTOTO沼津ショールームでの打ち合わせ!
10時の開店に合わせて 水まわり設備の確認を行いました。
7月に一度決めた時に・・・・
ついつい標準設備よりも「良い物=金額が高い」方に目が奪われてしまい
かなりの追加が出てしまった事がありました(><)
これでは予算オーバーだ! と、いうことに気がついて
9月に再度金額を抑える方向で決め直しして 追加を50万くらいに減らしました。
いよいよ、今日は最終決定日!
キッチンやお風呂など、給水・排水・給湯配管図面を起さなければならないので
設備のシリーズや色、蛇口、IH器具、人工大理石・・・・決まりました♪♪
せっかく前回削ったけれど・・・たぶん・・・今回100万以上追加が出たと思います(><)
伊豆の国市田京 E 様邸現場ー9
建物本体の荷重を柱が支え・・・その荷重に加え柱と基礎の荷重を
地中の硬質な地層に伝える為の大切なコンクリートです。
残り1/3を掘り始めたのですが・・・ガツンッ! と 何かに当たる。。。「写真2」
掘り出してみたら、大きなコンクリートの塊が出てきました。
先日解体をした店舗(E様経営のお店)の前は、工場らしき建物があったらしいので
その時の建物の基礎が出てきたのでしょうか?「写真3」
現在、監督と基礎工事の職人さんとで対処方法の検討中です。
とにかく・・・・不発弾とかの危ない代物ではなかった事と
今掘っているショベルカーで掘り起こせる大きさだった事で
とりあえずは胸を撫で下ろしているところです。
伊豆の国市田京 E 様邸現場ー8
建築確認申請の許可が下りたのが15日。
そして今日17日、いよいよ基礎を掘り始めました♪
「写真1~3」・・・・建物南西の角、同じアングルでの撮影です。
1、ショベルカーで掘削をする
2、底面の角の微妙なラインは、人の手でしっかりと 真っ直ぐに!
それにしても・・・あっと言う間に身長よりもはるかに深くまで・・・・@_@;/
3、お隣の敷地の土が緩むなどの御迷惑が掛らない様に
厚いコンパネを充てて押さえ、ラップルコンクリートを流し込む準備をしています。