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静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー25 明日のテストに出しますよ!
天井工事。
天井と言っても 勾配があるのでかなりの高所作業。足場を組んで貼っています。
天窓からの光も降り注いでいますよ♪
本物の木。 パイン材。
パインは建築資材として良く使われてる材料ですが、
みんなパイナップルの木だと思ってません?
私の知る限り3人程 いました。一人は完成の日まで勘違いしてました(笑)
違う事伝えるとビックリして恥ずかしがってますけど・・・
一応フォロも含めて「半分は当ってるよ♪」って褒めてあげる。
【松ぼっくり】の形ってパイナップルっぽくないですか?
そうです。パインは 『松』なんです。
北欧から輸入するの『アカマツ』の事をパイン材といいます。。
アメリカ産の松は『米松(べいまつ)』って呼ぶんですよね。
国産の黒松・赤松のことは『地松(じまつ)』米松と間違われない為だそうです。
日本で一番多く出回る『から松』はカラマツと言って パインとは言わないで区別。
不思議なのはパインは床材として使い、構造躯体で使える様に加工されている建材は『SPF』
と言うんです【S】pruce(スプルス:えぞ松)・【P】ine(パイン)・【F】ir(ファー:もみ)
2×4材や カントリー調家具、ウッドデッキの材料として多く使われます。
『松』って一文字ですが、住宅に携わっていると奥が深いでしょ。
ココ、明日のテストに出すので憶えておくように!
静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー24 C値 → 相当隙間面積
窓に取り付けた筒は、ジェットエンジンみたいな装置で家の中の空気を吸い出します。
例えるなら、学校給食に出た「牛乳パック」。飲み終わった後、ストローで空気を吸い出すと・・
パックが「ぎゅ~~~っ」と内側に潰れますね? この機械はまさしくストローの役目。
台風並の風速30m位の勢いで吸い出し、中と外を50パスカルの気圧差を人工的に造り出して計測すると、
アルミサッシ回りやフローリングの継ぎ目などから、どのくらい隙間風が入り込むのか?測定できます。
C値の数字と言うのは、小さければ小さほど建物の気密性能が良い住宅という事になり
次世代省エネルギー基準では地域ごとにこの数値を下記の様に定めています。
Ⅰ・Ⅱ地域の指定を受ける、北海道や東北北部では、C値を2.0c㎡/㎡以下が基準値。
その他のⅢ~Ⅴ地域では5.0c㎡/㎡以下を気密住宅と評価されます。
簡単に言うとその家の床面積1㎡当たりに何c㎡の隙間があるのか? を調べた値の事。
今日の試験結果は1㎡当たり0.6c㎡の隙間があると結果が出たのでC値は『0.6c㎡/㎡』
この後も 空気の流入があった場所を特定して「写真3」ウレタン注入して0.c㎡/㎡』を目指します。
静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー23 国家レベルの機密情報を傍受せよ!
今日は現場で大掛かりな試験を行います。
「写真1」入念にサッシまわりにもウレタンを注入して密閉中。
試験の内容は【気密】試験。
国家レベルの【機密】情報の機密とはちょっと字が違うんですよ~
「写真2」なんか・・・この機械、CIAの電波を傍受したり
「写真3」政府のサーバーに侵入して解析する感じですが。。。 実はそうなのである(笑)
今日の試験では【C値】(しーち)を計測します。
それって何よ? ですよね! 家の気密性能の事。
静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー22 発泡ウレタンの特徴は?
断熱工事完成です。
現場発泡ウレタン断熱の特徴は 隙間が一切ない事。
詰め込む断熱の場合は 材料の間に多少隙間ができたり
重さで湾曲するなど、効率を下げる心配がありますが
直接吹き付けた事で密閉度が高まります。
このウレタンは、業務用の冷蔵庫などでも 使われているそうです。
「写真3」屋根裏にも施工。
夏の炎天下では屋根が熱くなって 室内の温度を上げるとされていますが、、
今回は泡状のウレタンなので 空気の粒が入っているため 熱伝導率が低くなります。
静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー21 ピストルは持ってませんっ!@o@;/
断熱材の工事です。
通常『グラスウール』や『ロックウール』など 既成の製品を
充填する工法が多いのですが、今回は現場発泡。
発砲ではなく発【泡】です。拳銃は持って来てないです!
「写真2」トラックの中で 2種類の液体を化学反応で発泡させて
それをホースで噴霧すると 瞬間的に膨らんでウレタンに変身します。
この作業、冬で良かったです。
カッパとガスマスクで完全防備していますから
真夏だと脱水症状で倒れないか心配になるくらいです。
「写真3」屋根の裏側にも吹付けて 全体を包みます♪
静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー20 この文章、なんかしっくりこない。。。
屋根に天窓を設置。
??
『屋根に天窓を設置』って文章、何か不自然。しっくりこない!
そもそも屋根に付けた窓の事を【天窓】と言うのだから・・・
頭以外いに被せる場所がないのに『頭に帽子を被る』と書くのと同じになってしまう。
「写真2」トップライト(天窓をカタカナに)は雨漏りが心配です。
防水層とガルバリウム鋼板の施工をしっかり丁寧にやりますが
一番気を付けなければならないのは 雨の逃げ場所。
アルミ枠で雨水の流れを塞き止めたり 水の溜まり場ができたらOUT!
アルミフレームの横に水の逃げ道(勾配で下に流す)を確保しています。
「写真3」2階の給排水管の施工もスタートです。
静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー19
屋根の構造!
真夏の暑さ対策で、二重構造にしています。
構造用合板の上にタイベックシルバーを貼りました(写真1のシルバーの紙)
デュポン製
↓
http://www.tyvek.co.jp/construction/product/silver/
表面にアルミニウムコーティングがされていて 外からの輻射熱(赤外線)をカット。
それと同時に 冬場は室内の暖気を逃がさない性質を持った優れモノなんですよ♪
この上から更に空気層を作って合板を被せ 防水シートを貼るので
熱せられた空気は 通気工法で屋根の棟から逃す工夫もしてあります。
「写真2」天窓2つ。
屋根から日光を採り込んで 室内を明るくします。
「写真3」天窓(トップライト)の効果あるでしょ♪
今日はJIO(日本住宅保証検査機構)さんの構造検査の日。
設計図に書かれている構造躯体・耐力壁・補強金具がしっかり施工されているかチェックを受けています。
静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー18 な~んか・・・屋根ばっかりが目に飛び込む家
建物のカタチが見えてきました♪
屋根が大きいですねぇ~!
基本平屋で、一部が(屋根が高い部分)ロフトになっている間取り。
なので人の目線で見上げると 屋根が8割目に飛び込んで来るんです @o@;/
「写真3」屋根の防水シートが貼れましたから、これで雨が降っても大丈夫!
静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー17 ツーバイシックスは 5.08cm×15.24cm
会長ん家、上棟です♪
今回の構造は【2×6】(ツーバイシックス)
2インチ×6インチの輸入材料を基本として 工場で組み立ててきたパネルを組みます。
インチって言われても・・・あんまりピンときませんね~(><)
1インチが2.54cmですから
【2×6】は5.08cm×15.24cm。 けっこう頑丈な建材です。
在来の木造住宅は3寸5分(10.60cm)や4寸角(12.12cm)です。
書いてるこちらも【インチ】に【センチ」に【寸】・・・混ざってグッチャグチャ(笑)
間取りがカクカク折れ曲がっているもんで、建て方時間が掛かっていますよ~~~(><)
静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー16 明日いよいよ上棟です。
土台の次は床下地の合板貼り。
このところ天気が良いので、基礎も完全に乾いています。
雨が多い時期には、基礎が濡れていたり
乾いているように見えてても 内部は湿気が籠っている事が多いので
その場合には床の一部は貼らずに開けておいて
先に上棟を済ませ、屋根と外壁が貼れるまでの2~3週間通風しながら乾かす場合もあります。
「写真3」仮設足場も組めましたので 明日、いよいよ上棟です♪