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工事中物件 228 静岡市葵区住吉町3階・準防火仕様太陽光発電

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2016年06月16日

葵区住吉町 F様邸新築現場 ー27 型枠が外れて、あとは上棟を待つだけ♪

今月上棟します。
住吉町は街中で交通の便が良いですが
どこのお宅も敷地の幅が狭く、その割に奥行きだけは長いので
細長い狭小住宅が多く建ち並んでいる地域です。

んんん? @o@;/

狭小住宅専門の建築システムとしては・・・
この近辺、もっと営業重点強化地域に指定しないとなりませんね♪

「写真2」基礎の型枠も外れて上棟の日を待つばかりとなっています。

「写真3」建物横の隙間には 予め雨水の排出経路も作ってあります。

2016年06月05日

静岡市葵区住吉町 F様邸新築現場 ー26 アンカーボルトのセット完了♪

「写真1」ベタ基礎の耐圧ベースがしっかりと固まり

「写真2」壁が建つ位置に布基礎を立ち上げる作業。

この時に忘れちゃならないのが
しっかりと水平を出す事と アンカーのセット。

土台と柱がセットされる位置には アンカーボルトを基礎の中から
埋め込んでおき、レベラーで表面の傾斜や凸凹を調整します。

2016年05月28日

葵区住吉町 F様邸新築現場 ー25 JIOさんの配筋検査&写真撮影

今日は基礎の鉄筋の検査です。
ベタ基礎とはいえ、荷重が集中して掛かる部分は地中梁を形成して
耐震性能と高耐久にこだわった基礎に取り組んでいます。

今日はJIOさんの配筋検査。
コンクリートを流し込む前に鉄筋の配置を確認してもらい
ポイントとなる部位は写真撮影をしていただいてます。「写真2」
これが合格になってからコンクリを流し込みます。

「写真3」土台を留めるアンカーとは比べ物にならない長さの物が入っています。
写真のこの一部だけでも6本!
ホールダウン金物です。 大地震の時の揺れは 縦揺れ・横揺れだけでなく
建物を捩じって基礎と木造を引き裂こうとする衝撃が加わります。

その部分は壁を二重構造にすることと、基礎←→柱を直接緊結する
ホールダウン金物を基礎の段階で挿入して対応します。

2016年05月24日

葵区住吉町 F様邸新築現場 ー24 浮気はダメですよ~~~!

最近どこの住宅会社さんも忙しいみたいで
職人さんの確保が大変になってきました(><)

特に基礎工事!
基礎は何工程にも分かれているので、一度 他所の工務店さんの現場に
入り始めると なかなか戻ってきてくれなくなるので
できるだけ先の予定までしっかり伝えて 他の仕事受けない様にお願い中。。。建築システムからの 今月の通達:『浮気はしないで下さいm(_ _;)m♪』(笑)

Fさん宅の鉄筋が完了♪
今日はJIOの検査を受けるので、先に自主検査。
不備の指摘を受けたら 再検査があるので
そうなると もう一回職人さん呼ばないとなりませんから先に自主検査。

鉄筋の太さや間隔、スケールを当ててチェック中♪

2016年05月24日

葵区住吉町 F様邸新築現場 ー23  地中梁でガッチリガード。

【地中海】ではありません! 【地中梁】です。

一般的な住宅では【梁:はり】は 垂直に建っている柱と柱の頂点を結び支えとなる
水平方向に配置する部材  の事なのですが、
基礎の中にも梁と呼ばれる部分があります。

これは地上の梁とは少し違う仕事をしてくれます。
ベタ基礎はコンクリートですから、相当な荷重にも耐えられる設計ですが
大きな地震の揺れや、地盤が軟弱で不安定だと割れたり沈む可能性もゼロではありません。

ですから、ベタ基礎の更に下の部分に太い鉄筋でBOX状に箱を作り
その中にも一体型でコンクリを流し込みます。

例えるなら、湖の表面に氷が張って その上を歩くとします。
厚い氷とはいえ、歩く時に いつ体重で割れて落ちるか?心配ですね。

その氷の下、ちょうど歩く部分にバランス良く太い角材が一緒に凍ってくれてたら
かなり頑丈。氷がたわむ(湾曲して割れる)心配がなくなりますね。
それと同じ役割を果たすのが地中梁。
2階と3階の重さが1階の壁(足が乗るカ所)に集中しますが
そこにバランス良く地中梁を入れれば 歪(ひずみ)は起こりません。

2016年05月19日

葵区住吉町 F様邸新築現場 ー22 応力を付ける! ダブル配筋

基礎の形状は 底面部分と立ち上がりの布部分に分かれますが
中の鉄筋は一体に繋げておかないと強度が出ません。
大地震の衝撃で 基礎が分断され、倒壊したら取り返しがききませんからね@o@;/

地震の揺れは、単純な縦揺れ・横揺れではなく 建物に捩れ、歪(ねじれ・ひずみ)
を起こさせる衝撃が襲ってくるので それに対抗する応力が必要です。
「写真3」コーナー部分の主筋は二重構造にします。

応力?
工業高校の建築科の授業で最初のうちにでてきましたよ!

物体に外力が作用すると,物体内部にはもとの形状や寸法を保とうとする抵抗力(すなわち内力)
が生じ,破断しないかぎり外力と釣り合っているはずである。
この内力は,物体内に仮想する断面の取り方や断面上の位置によって変化する。

2016年05月19日

葵区住吉町 F様邸新築現場 ー21 この近辺・・・茶町っていえば茶町ですけど~

鉄筋が現場に到着。
これからベタ基礎の骨組みとなる配筋に取り掛かります。

「写真2」茶町? 金丸さーん!
確かに近所にはお茶屋さん多いし、市場もあって
お茶の香りが漂ってくる場所ではありますが
現場の町名は『住吉町』です(笑)

住吉町って、【住】むと【吉】 すごく良い地名♪

2016年05月17日

葵区住吉町 F様邸新築現場 ー20 防湿シートの施工

建物の建つ位置を総掘りして、まずはシートを敷き。
これは地面の湿気が基礎に上がって来ない様シャットアウトする防湿シート。

所々にコンクリートを流し込んで抑えてあります。

「写真3」墨出し。アップにすると分かりますが黒い線が書いてあります。
基礎の内と外、2本の線が目印。
なぜ墨出し(すみだし)って言うか御存知ですか?
ヒモに墨(墨汁)を湿らせて角から角までピンッと張って 摘んで離すと直線が書けます。
コンクリにマジックで線は引けないので。

道具は『墨つぼ』を使います。

http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%A2%A8%E3%81%A4%E3%81%BC&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

今は墨汁じゃなくて 雨で洗い流されないインクです。

2016年05月15日

葵区住吉町 F様邸新築現場 ー19 昔 使っていた井戸に息抜き管

「写真1」基礎工事の掘削。
基礎の底まで掘ったところで砕石を敷き詰め突き固めました。

『昔、使っていた井戸を息抜をしてあげる』とは? どういう事?

それは「使わなくなった井戸をを塞ぐ時には息抜をしてあげる」という意味です。
まんまじゃんかっ!!

詳しく書くと長くなりますが良いですか?
「写真2」昔は竹でしたが、最近は塩ビパイプです。

今までお世話になった井戸なのに、必要ないからといって
管を抜いたり、そのまま埋めてしまうと井戸の神様が怒ると昔の人は恐れていました。

井戸は地主だけの物ではなく、地中の水脈ですから村のみんなの物。
なので、埋めてしまうと、水流が断たれ 上流の井戸を溢れさせ、下流の井戸を枯らすなど
やってはいけない事とされていたのです。現実的にはどうなのかわかりませんが。
井戸を埋めるときには 竹など(節を抜いて筒状にした物)を差し込んで息抜きができる様に
してあげて お神酒を撒いて神様にお礼を述べる風習があるのです。

先週の日曜日にも、地鎮祭の時に井戸に竹を差し込んで息抜きの儀式を行いました♪
http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/40346766.html

「写真3」その後、基礎工事で掘った時に、塩ビのパイプで 建物の横まで這わせておきます。
なんとっ! 雨水や泥が入らない様に 上向きではなく エルボジョイントを2つも継ぎ足して
穴を下向きにしてくれてあります @o@;/
浦田水道の職人さん、凄い! ロト買ってみて。絶対7億当たると思う♪

2016年05月01日

葵区住吉町 F様邸新築現場 ー18  これしか空いてなかった!? わけじゃ~ないですからね。。。

基礎工事。
ショベルカー・・・ちょい小さめ持ってきました。
本当はもう二回りくらい大きめの機械の方がバケット(シャベルの部分)が大きくて
一回に掘る量も二倍ではかどりますが、 それを持って来られない理由があるのです。
建築現場が重なり過ぎて・・・ 空きはコレしかない?

違いますよ~~
満を持して、この重機をセレクトしてあります。
これ以上大きいと敷地内で旋回できない(><)
ショベルカーは本体と同じくらい、腕の長さもあるわけで・・・
掘ったら反転して 道路側のトラックに残土として積むのですが
大きいとお隣さんの外壁やフェンスにドカンッ!と接触しそう! @o@;/

「写真3」既定の深さまで掘り下げたところで、各ポイントを測量機械で高さ調査。