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静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー16
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー16
基礎の完成です。
じっくり2週間の「養生期間」は、コンクリの強度を十分なものにする為です。
(期間は季節、気温によって異なります)
「養生」って言葉・・・身体をいたわる意味でも良く使いますねーー
コンクリと、身体 どっちが先(基準で使ってきた)か?辞書で調べてみますよ。
【養生】ようーじょう
1.生活に留意して健康の増進を図ること。摂生(せっせい)。「酒やタバコをひかえ、つね日頃から―している」
2.病気の回復につとめること。保養。「田舎に戻って―する」
3.打ち込んだコンクリートやモルタルが十分に硬化するように、低温・乾燥・衝撃などから保護する作業。
4.家具の運搬や塗装作業などの際に、運搬物や周囲の汚損を防ぐために布や板などで保護すること。「―シート」
答.身体をいたわる方が最初でした。
型枠を外した後は、土を戻して 平らにします。
こうすれば、運んで来た鋼材を敷地内に一度置くも良し!
道路が狭い時などはクレーン車自体が敷地の中に入り込んで作業する事もあります。
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー15
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー15
現場日記14の柱はまだ、鋼材そのものの色。。。黒いままでしたが
こちらの大梁(おおばり、柱同士を繋ぐ)はオレンジ色の塗装が施されています。
これは「シアナミド」という 錆止めの塗料です。
ただ、全部を塗ってはダメ! プレートとボルトの繋ぎ目の所は塗りません。
密着が悪くなると強度に影響が出てしまうので、接続部分はシルバーのまま!
「シアナミド鉛錆止めペイント」を使用したところの写真です!
お施主様に信用していただく事はもちろんですが・・・・・
これは日本住宅保証検査機構へ提出して、保証を受ける為にも大事な作業です。
カルシウムシアナミドを水と反応させて二酸化炭素を溶液に通じて
シアナミド水溶液として、これを硫酸で中和してカルシウムを沈殿させ
濃縮させる事によって無色針状晶として得られる溶剤。
付着性が良く耐磨耗性、耐油性、耐塩水に優れているので錆止めに使用される。
http://www.what-myhome.net/12si/sianamidoensabidome.htm
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー14
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー14
19日の金曜日、大安に 鉄骨を組む事が決定です♪
今日はその鉄骨の 実寸法のチェックと、溶接部分の超音波探傷検査。
3階建ての場合、1本の柱の長さは10メートル近いんです「写真1」
それにしても・・・監督さんの責任って重大ですよねー
だって写真のような長い柱が8本、梁は40本以上もあるんです。
寸法のチェックミスをしたら・・・監督の責任で当日組み立てにトラブルが発生してしてしまう。
これって緊張しますよね~~(><) 私が任されたらビビリます。
村松も私も、同じ建築科の同じクラスで高校3年間勉強しましたが
彼はいつも成績は1、2番。 私はビリから1、2番! その辺りの違いでしょうね^^v
でも・・・・実のところ、鉄鋼会社さんが、メチャメチャしっかりしてるから
ミスも無く、トラブルも無く 工事が進んでいるって噂も。。。ある♪
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー13
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー13
基礎コンクリートの打ち込みが完了し、只今養生期間です。
2週間程コンクリートを乾燥させて、強度を確保するために必要です。
「写真1」はコンクリを打つ前の鉄筋と型枠です。
「写真2」の地中梁(青いラインの部分)は鉄骨柱の根元間を繋ぐコンリート基礎ですが
実はその下に独立基礎というすごい大きなベース基礎があります(赤い線の大きさ)
柱の荷重を一手に受け止めるとても大事な基礎なのですが・・・ 地中梁の下に隠れてて
写真を撮っても、あんまり目立ってくれないところが・・・悔しい(><)
鉄骨の3階建ての場合は1本の柱で8トン~10トンという荷重を支えていますから
それを受け止めるだけのガッチリした独立基礎が必要です!
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー12
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー12
なかなか・・・・・ホースの先からコンクリートが出て来なくて・・・
ホースを揺すったり叩いてましたが5~6分程で出始めました。
ポンプの圧力でコンクリを押し出す方式なので、最初は苦労しますが
一度出始めたら あとは凄い勢いで基礎の中に流れ込んでいきます。
流し込んだ生コンは鉄筋に間の隅々まで満遍なく行き渡る様に
「写真3」のバイブレーションで震動をかけながら充填していきます♪
今日は全部でミキサー車5台分・・・合計なんと40トンものコンクリートを基礎に流し込みました。
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー11
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー11
朝、8時15分! ミキサー車のトップバッター登場!
カメラの向き的に・・・朝日と逆光になっててゴメンナサイ(><)
ミキサー車のお尻と、ポンプ車のお尻を付き合わせて
生コンを一度ポンプ車が受け取ってから、ホースを使って基礎の中に流し込んでいきます。
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー10
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー10
基礎の配筋検査が合格し、型枠も順調にセット完了です。
あとはコンクリートを流し込んで固まれば基礎の出来上がり♪♪
今日は「被り厚」の最終調整と高さのチェック。
※被り厚→http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/25243692.html
測量機をのぞいて・・・見ているのは「写真3」の立てて持ってる「棒」!
水平をチェックしています。
スコープの横線と、あの棒に書いてある横線が揃った時に、棒の下にラインを引きます。
明日、コンクリートを流し込んだ時に、基礎の上を水平にするための大事な作業です。
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー9
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー9
基礎の鉄筋組みが完了して、今日は検査の日です。
日本住宅保証機構の検査官さんが立ち合いの元で 鉄筋の太さや
本数、隙間の間隔など 細かいチェックを受けました。
この検査の合格通知が出ましたら、周りに型枠を組んでコンクリートを流し込みます。
それで完成する基礎が「鉄筋コンクリート、独立基礎工法」です。
「独立基礎」とは鉄骨の柱1本に対して、その荷重を支えるベースを単独で造ります。
「写真3」の1.4m×2.2mがその大きさ。
深さは今見えてるコンクリートで深さ1メートル。
この上にまた1mのコンクリートを流し込む訳で・・・超巨大な基礎組みです!
この独立基礎同士を繋ぎ合せている鉄筋が、地中梁の骨組みです。
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー8
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー8
柱脚固定のハイベースのセットです!
前回位置を出した 黒い線(墨出し)に合わせて柱の立つ位置に組み立てていきます。
「写真2」の赤い器具3つ、黄色いの1つは(合計4個)・・・「下げ振り」です
これは糸の先に鉛の重りが付いていて地面との「直角」と、固定ベースのアンカーボルトとの「平行」をチェックします。
もしも・・・柱の根元で2ミリ、3ミリも傾いていたとしたら・・・・・・
3階の屋根の辺りだと15~20センチも傾いてしまう事になるので寸分の狂いも無くセッティング&固定してもらわないと困りますよ!!
無事に最終チェックが終わり合格を出したのは・・・夕方5時半でした♪
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー7
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー7
今回は鉄骨の柱を8本建てます!「写真1」
その下の軟弱な地層(約1m)は全て土を掘り出して、コンクリートでがっちり補強を施しました。
いよいよ基礎の鉄筋と柱脚固定ベースの組み立てです♪
独立基礎と、途中梁の位置は「写真2」の黄色い糸を基準にしてコンクリートに墨出ししていきます。
「N」マークの印がしてある2本が交差した点に柱の中心が来るように配筋を行います。「写真3」