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工事中物件 241 沼津市大手町Y様邸・鉄骨4階住宅・P4

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2016年07月21日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー17 ナス・ニンジン ひっくり返ってる?

本日は大安吉日、地鎮祭を行います♪
朝方まで雨残っていましたが、準備を始める頃には青空が覗いてきました。

「写真1」村松監督、 竹に縄を縛り付けています。
彼とは高校3年間 静岡工業の建築科で同じクラスだったんですが・・・
35年前から背が一番高かった。

それで体育祭や 学園祭の飾りつけで 高いところの作業は
「おおぉ~~い むらまっつぁ~ん」と呼んで助けてもらっていましたが
51歳になっても 助けてもらってばっかりで申し訳ないです(笑)

「写真2」お供物。ナス、ニンジン ひっくり返ってますよね?
これで正解。 神様は祭壇の向こう側にいらっしゃるので
野菜のヘタや根っこ側を向けては失礼です!
美味しい方を上にして差し出す・・・ そんな向きが基本です。

決して「間違えてひっくり返して並べた」とかではないですからね!

2016/07/21 makita

2016年07月12日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー16 結論…  抜かない

以前建っていたビルと建てるときに・・・
打ち込んだコンクリート杭の頭を掘り当ててます。

今回の住宅新築にあたり 干渉する杭が何本かあるので
抜くか? 抜くべきではないか? 検討してきました。
 

結論は抜かない!

抜く工事によって地中を荒らしてしまい 地盤強度が落ちてしまうのです。
それよりも 今回打ち込む杭の位置を多少ずらす(偏芯)事で
独立基礎のベースを大きくする方が 遥かに強く 合理的と判断。

今日は既存の杭の位置を正確に計測。
新しい基礎の深さとバッティングする部分は斫り機で上部のみ切る段取り。

「写真3」いよいよ外装、内装の色決めや設備決めに取り掛かります。

2016/07/12 makita

2016年07月04日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー15 ナイロンの糸をなんで『水糸』と呼ぶのか?

着工前の位置出し。
建物が建つ部分を正確に測量して水糸を張ります。

道路も地面もパッと見 平らのように見えて 結構起伏があるんですよ。

今日判明したのは 道路だけでも約20センチ高低差がありました。
北から南に向かって 傾斜しているので 駐車場のコンクリを打つ時は
道路の傾斜に合わせて 擦り付けて 捩じるように舗装しないとなりませんね。

建物の基礎や柱は 地面や道路の傾斜が有る無し関わらず
もちろん水平に施工します。

現代では測量機器が発達してますから レーザーでコンマ1ミリ単位まで
正確に測って施工ができますが 大昔、機械が無い時代は『水盛り遣り方』
敷地の手前と奥で高さを調べる時 長いホースを双方で持って
これに水を入れ、水の表面の高さを見比べて 水平か?確認していたそうです。

なのでナイロン製の黄色い糸の事を 建築用語では『水糸』と呼ぶのです。

2016/07/04 makita

2016年06月27日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー14 老眼鏡忘れて・・・文字読めないだって?@o@;/

国分さんとは・・・  水道業者さんです。

しょうがないねぇー

私、家にメガネ忘れた時用に 1つ予備があるから貸してあげる(笑)
度が合わないみたいで、鼻先に引っ掛けてるしょ~ @o@;/

今回は4階建て。
建物って3階と4階の違いで 驚くほど施工基準が違ってきます。
基礎や骨組の構造強度はもちろん それよりもとにかく【防火構造の規定】

火事に対応する 縦穴区画(各階階段に防火扉の設置)
サッシもビル専用の防火認定をクリアした製品。
柱や梁も 火災時でも 長時間構造が崩れない『耐火被覆構造』
その他防火ダンパー、防火シャッター等々
それらの設備で そこそこの住宅が1棟建つくらいの費用と手間が掛かります。

もちろん業者さんの数も多く 工期もかかりますから綿密な打ち合わせが必要です。

でぇぇ・・・っ   国分さん、工程表の字、見えてるの?

2016/06/27 makita

2016年05月26日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー13 沼津城跡地を調べる。

先日も現場日記に書きましたが

http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/40354385.html

この辺りは沼津城があった場所。
ここは外堀付近なので、お堀の中だったのか? 外だったのか?
はたまた歴史的埋蔵物が埋まっていないか? 慎重に調べを進めています。

専門家の先生が地層をみる事で 沼津城のどこの部分だったか判明するようです。
今日の試掘調査の結果を県に提出して、その後判定結果がでるみたい。

判定は3段階のいずれか

1、本格発掘開始(半年ですとか1年、2年?)
2、基礎掘削時、教育委員会立ち合いのもとで基礎の工事を進行させる
3、慎重に。(基礎工事は業者単独で施工、但し慎重に掘る事)

3になれば工事は進められますが、1、2だと建築工事の工程が不安定になりそうですね。

2016/05/26 makita

2016年05月26日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー12 歴史的埋蔵物、発掘なるか?

今日は沼津市の文化財センターの職員の方、立ち合いのもと
歴史的埋蔵物が出る場所かどうか? 試験掘りを行いました。

「写真2」うちの会社でショベルカーを準備。

指示のあった場所の地層を見ながら 少しずつ掘削していきます。

「写真3」現場立ち合いの山本! メッチャ真剣な眼差し。
もしかしたら徳川埋蔵金が出てくるのか?@o@;/  とは言ってませんが・・・
地層によっては1年・2年の本格発掘調査に取り掛かる可能性もある地域なのです。

実際のところは、工事がストップになったらお施主様にもご迷惑がかかるので
「何も出るなよ~ ( ̄人 ̄)オ・ネ・ガ・イ♪」と祈っていたのではないかと推測(笑)

2016/05/26 makita

2016年05月20日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー11 ラーメン図とラーメン屋は関係ないです。

「写真1」建築予定地の地盤の地層、強度が完全に明らかになりました。
昔沼津城の外堀があった近辺だったので心配してました。

現場日記の7 題名:【お堀の中?外? それとも真下が石垣?】

http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/40354385.html

この地層ですと 堀だった場所ではないです。
人為的に埋め戻した形跡は見当たらなく、何千、何万年かけて形成された
自然な地層ではないでしょうか?

強いて言えば西側の奥にシルト混じりの砂が1.5mありまして
この部分だけが締め固まった硬い部分(N値40)

杭を打ち込む時に障害になるか調べましたが 影響はないとの事。
基本的に地面から7m下からは安定した砂礫ですから この部分に
建物の荷重を持たせる杭の設計を進めていきます。

「写真2」鉄骨の躯体の図面ができてきました。
ラーメン図と書いてあります。 ラーメン屋とはそれほど? いや全く関係ないです。

建築用語の【ラーメン】とは
木造のように外壁や部屋を仕切る壁で建物を支える という概念は全く無くて
あくまでも鉄のフレームだけで構造を持たせる考え方。
ですから柱と梁と床(床はコンクリ) この3つで成り立ち耐震強度も持たせます。

簡単にいうとアピタの立体駐車場と同じ造り。
外壁や部屋の間仕切りはありません。 ラーメン構造(ドイツ語で【枠】)

「写真2」仮ではありますが、柱の太さや梁の継手、ボルトの位置の設計が出来て来ました。

「写真3」メンバー表。 スポーツのメンバー表と似てるかな?
鋼材のリスト表。長さ・太さ・厚みなど 細かく明記されています。

2016/05/20 makita

2016年05月17日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー10 結果送ってくれた~?

今日一日で、深さ10mまで確認したと夕方電話がありました。
7mからは砂礫の硬い地盤で、杭を打つ支持層に採用できる地層と報告がありました。

あとは試験データーを構造設計士に送って判断を委ねます。
杭の形状や長さ、太さを計算してもらうのですが。。。

調査会社は私にメールで送ったと言うけれど~
PC見ても来てない。 再送信してもらっても届かない(><)
あっ! 迷惑メールのフォルダに来てました。

調査会社さんとのメールは今まで何回もやりとりしていましたが
調査を実際にやられたオペレーターさんからは初めてのメールで
こちらが登録していなかったので 迷惑側に行ってしまってました。m(_ _)m

支持地層7m以降はN値が30→40→50→60と
深度に比例してどんどん硬いので 安定した地盤だとわかります。
パソコンの画面でみるには、首を右に直角に曲げないとグラフが読めない(><)

2016/05/17 makita

2016年05月17日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー9 ボーリング調査スタート

先週土曜日はスウェーデン式サウンディングで8カ所調査して
おおよその硬さ、支持層の深さは見当がつきました。

今日からはボーリングと言いまして、実際の土質を採取しながら掘り進める調査。
ですから重いボールを転がすボ【ウ】リングとは関係ありません!

「写真3」これは砂の地層ですね。
深さ3~4mは褐色な締まった砂が出てきました。

2016/05/17 makita

2016年05月14日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー7 お堀の中?外? それとも真下が石垣?

この現場・・・
ずーっと気になることがあって・・・
眠れない日が続いていまして・・・

ちょっと大袈裟に書いてます。
夕飯食って横になった瞬間、爆睡してる自分がよくも抜け抜けと書いたな @o@;/

気になっているのは2つ!
1、地盤。
緩いか?硬いか? それも大事ですが 緩い場合は杭を打ちます。それで解決しますが
今回は沼津城の外堀があった近辺という事で
堀を埋めた部分に建物が乗るのか? 外れてる? 半々とか? 石垣が出るとか?

2、遺跡。
この地域(沼津城跡地)は工事で地面を掘る場合は
埋蔵文化材の調査指導の実施が行われる場所。
事前に工事内容を申請して もし埋蔵物が見つかれば一時工事は止まり
教育委員会による発掘調査に何か月、何年も費やされる事もあるそうです。
歴史的にメッチャ凄いモノが出たら・・・
建築工事自体が中止になることもあるそうですよ @o@;/
埋蔵金?
徳川御用金は船で沼津に運ばれたみたいですよ♪

http://www2u.biglobe.ne.jp/rss/sankyo/sankyoin8.htm

よこ道に反れてすみません。
まずは、地盤調査をして 下がどうなっているか
硬いか? 軟らかい?だけでなく 地層の変化と石垣などの有無も調べないと!
以前近隣で調査した地盤データーを集めて出来る限り詳細を調べています。

2016/05/14 makita