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工事中物件 360 浜松市中区海老塚S様・在来3階建て

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2021年03月15日

🏠浜松市中区海老塚町 S様邸 新築現場-11 屋根工事

 

屋根工事。

野地板の上から、このルーフィング材を貼り、防水層を作ります。

 

下には屋根材が届きました。

奥に着けているクレーン車で屋根上に吊り上げるため、二人がかりで搬入の準備中。

 

上から下まで繋がないで1枚の長さで施工するために、こんなに長い材料制作して持って来ました。

約8.9mもあります。

 

屋根材は左手に一旦仮置き。屋根の防水工事が終わると、屋根拭きが始まります。

アスファルトルーフィング(黒色シート)ですが、傾斜の低い所から徐々に上に向かって貼り合わせています。

雨の流れを考えると、上側が必ず被る向きにするのが基本です。

 

片流れの形の屋根をガルバリウム鋼板で葺きました。

表面がアルミと亜鉛の合金メッキで仕上げてあるので、錆びにくく、軽量で地震に強い工法です。

 

屋根には天窓を設置。

窓は屋根に埋め込むのではなく、敢えて枠を10cm程立ち上げて、二重の防水工法としました。

トップライトが、階段空間を明るく照らします♪

加賀

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2021年03月11日

🏠浜松市中区海老塚町 S様邸 新築現場-10 断熱工事

 

玄関に引き戸が付きました。

 

家の内部では、断熱工事が進行中です。

壁の内側に高性能グラスウールを充填しています。

 

断熱材と間仕切りの幅、全く同じなんです。

ドンピシャハマるように計画されています。

 

 

黄色の袋から出すと、空気を含んでぶわっと膨らむグラスウール。

断熱材はいろいろな種類がありますが、高性能グラスウールを使い、断熱性能が高い素材を選んでいます♪

 

 

高性能な理由は、通常のグラスウールよりも細く、繊維径4~5マイクロメートルで製造されていること。

繊維径を細くすると繊維本数は約4倍に、そして空気室の大きさが約4分の1 に。空気を含む部屋の数が増えると、より動きにくい空気室の構成が可能になるため、断熱効率がUPします。

 

隙間なく壁の内部を塞ぎ、天井にも断熱材を充填しました。

 

もちろん、ロフト部分にも断熱材を充填。家全体を高気密高断熱にしています。

加賀

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2021年03月01日

🏠浜松市中区海老塚町 S様邸 新築現場-9 制震テープと耐力壁工事

 

耐震仕様にするため、柱には制震テープを貼ります。

柱と壁の間に特殊な両面テープを貼る事で、大きな地震が来た時に ダンパーの役目をして揺れを吸収。

揺れを抑えるだけでなく、釘の抜けや金具の曲がりも防ぎます。

 

耐震テープの上からは、外壁下地(ハイパーボード↓)を貼ります。

不燃材料で作られていて、密度が凝縮され重い素材です。

 

準防火地域は、延焼防止のため、防火認定を受けた外壁材を使用することが法律で決められています。

そのため、下地や外壁材のほか、家の周りに取付ける玄関ドアや窓、窓枠も全て認定製品を使用することになります。

 

家の内部では、内部間仕切り壁を組み立てる木工事の開始。

山積みになった建材を使い、部屋を区切る壁の骨組みを作っていきます。

 

木材でできた✖が2つ・・・『仮筋(かりすじ)』 仮の筋交いの意味です。

傾きやズレが起きないように 仮の筋交いをガッチリと据え付けながら工事を進めています。

あくまでも仮なので、補強金具のセットが完成したら外します。

 

 

木工事を担当する植草建築さん。

内部工事、順調に進行中です♪

加賀

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2021年02月16日

🏠浜松市中区海老塚町 S様邸 新築現場-8 上棟

 

朝から始まりました!上棟一日目。

大工さん達、木材を組むことに集中してもらいたいので、
材料は順序良く、クレーン車で運び入れて体力の消耗を最小限にしています♪

 

柱が建ったら、梁で繋げます。

 

2階の床が組み終わったら 次は3階の柱と屋根。

一日目はできるところまで進め、二日目は続きからスタートします。

 

青く晴れ渡り、気持ち良く二日目のスタートです!

 

この高さになると、怖さも増します。
クレーンで吊った材料が自分に触れただけでもバランス崩して転落しますから、
最近ではイヤホンとマイクでオペレーターさんと会話しながら施工する現場が増えています。

 

順調に3階の天井組まで進み、ついに屋根まで到達。

小屋組ができると野地板を貼り、ルーフィング作業に移ります。

 

屋根は片流れ屋根ということで、一面に傾斜が付く形。
そして、右手に穴が開いているのは、天窓用の施工。

階段にあたる部分を吹き抜けにして、天井部分に天窓を取り付けます。
そうすると、太陽の光をふんだんに取り入れた明るい空間が出来あがります!

 

上棟完了です♪

S様、このたびはおめでとうございます!!

加賀

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2021年02月16日

🏠浜松市中区海老塚町 S様邸 新築現場-7 土台工事

基礎の型枠外れました。

上棟に向けて土台工事を進めていきます。

 

建材を搬入後、基礎の上に土台をセットしていきます。

昔は職人さんが1本1本の長さを揃え、ノミで各箇所の凹凸を加工していました。
今は『プレカット』といって、全て工場製。

コンピューターに入力すれば、後はロボットがとんでもない速さで加工してくれます。そのおかげで、建材の精度が安定し、工期短縮も可能になりました。

 

植草建築の大工さんが基礎のアンカーにボルトを差し込むための座彫り中。

 

土台を据え付けたら、冬場の床下の深々とした冷えを1階の床に伝えないための床下断熱工事へ。

隙間無くぴったりと充填して合板で塞ぎます。

 

急な雨に備え、ビニールのシートをかぶせ、更に全体をブルーシートで覆います。

 

先行足場組みのスタート。

これを【先行足場】と呼ぶのなら、先行しない、後からの足場の時もあるのではないか??

あるんです!
敷地に余裕があったり、隣家との隙間が広い場合は上棟する前に足場を掛けます。
その方が安全面も作業効率も良くなりますからね!

ところが土地の幅が狭く、隣家がくっついているケースの場合は
足場が作業の障害になる立地と判断したら
躯体が組み終わってからの【後行】足場にするケースもあります。

足場組みが完成し、上棟日の待つところとなります。

加賀

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2021年02月06日

🏠浜松市中区海老塚町 S様邸 新築現場-6 基礎コンクリート打設工事

 

コンクリート打設の日。

 

手際良く流し込むために、ミキサー車からポンプ車にコンクリを移し、
そこからホースを使って施工します。

 

ホースを振りながら、均等に打設。

 

そのままにすると、鉄筋の下に空気層の空洞ができてしまうケースがあるので
振動を与えるバイブレーターを滑らせて隅々まで行き渡らせます。

 

仕上げはトンボで表面を平らに揃えて完了となります。

予め室内の水まわり設備用の水・お湯・排水管はセットしてあるので
後から基礎に穴を空けて配管を通すような事もありません。

 

この耐圧ベースが固まったら、第二弾として布基礎という上に向かって造る基礎を施工します。

布基礎完成後、型枠を取り外しました。

加賀

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2021年02月04日

🏠浜松市中区海老塚町 S様邸 新築現場-5 基礎工事

ベタ基礎をこれから造りますが、まずは防湿シートを貼ります。

地面からの湿気対策と、シロアリ被害防止。

 

その上に捨てコンクリート。型枠をセットする位置を出すために流し込みました。

『捨て!』 というくらいですから、さほど構造強度とは関係が無く

あくまでも地表面をある程度平らにして、基準線を書き込む為の準備です。

 

鉄筋組みが始まりました。

鉄筋は現場で折り曲げて縛ると時間も手間もかかるので

大部分は設計図に合わせて工場で曲げ加工と溶接をして運び込みます。

 

寸法チェック。

 

基礎の設計図には鉄筋の配列や一本一本の太さ、間隔など

事細かに記載されているの、知ってますか?

知らないですよね? 設計図のそんな所なかなか見る機会がないですから。

ちゃんと記載されています。 それに沿って施工して検査していますよ^o^/

 

ベタ基礎の鉄筋組み完了!

今日はJIO(日本住宅保証検査機構さん)の配筋検査の日。

鉄筋の配列が設計図とズレがないか? チェックを受けています。

 

検査員の方、一日に4~5件回られるそうで

写真がどこの現場か分からなくなったら困るので

必ず物件ナンバーのプレートも一緒に撮って振り分けしています。

 

検査も無事合格しました。

基礎作りが進んでいきます。

加賀

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2021年01月25日

🏠浜松市中区海老塚町 S様邸 新築現場-4  地盤改良工事(鋼管工法)

小口径鋼管杭工法による地盤改良工事。

鋼管で地中から建物を支える工事で、地中30mまでの地盤補強が可能です。

重機の腕の先端で杭を吊って、地面に垂直になるように計測してから回転させて圧入します。

 

杭の位置、最終確認。

基礎の施工図と狂いがないように、2人一組で施工します。

指示担当が事前に位置をマークアップして、作業が終わったら次の作業にスムーズに入れるようにしておきます。

 

杭の先端に歯が付いているので、ドリルの様に回しながら捻じ込むのですが、

ガリガリという地響きのような音と震動が足に伝わってきます。

大きな重機ですが、位置を確認しながらかなり細かく調整します。

操縦している職人さんと指示担当の呼吸が大切です。

 

今日打ち込んでいる鋼管。

長さ2.5~3.0mの鋼管25本 6メートルを3本の計28本打ち込む予定。

施工後に鉄の蓋をちゃんと被せます。

こんな重そうな鋼管を職人さんは一人で運んで重機に取り付けていきます、すごい!!

 

施工完了後の確認写真もしっかり撮ります。

家づくりの大切な一歩です。しっかりと管理して行っています。

 

工事終了後の現場。

セメントミルクを流し込まないので、現場がきれいで、残土処分も不要。

固まるまでの養生期間も不要なので、工期が短く済むのも特徴です。

大きな重機を使わずにできるので、狭小な土地でも施工しやすいというメリットもあります。

地番改良は他にも工法がありますが、地盤調査の結果をみて、一番適した工法を選びますのでご安心くださいね。

 

さっそく、ベタ基礎の作成に取り掛かってきます。

加賀

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2021年01月11日

🏠浜松市中区海老塚町 S様邸 新築現場-3  地鎮祭

地鎮祭を執り行いました。

青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場とし、斎主である神主様のもと、

建設業者・設計者・施主様らの参列の上で執り行います。

 

そもそも地鎮祭とはその土地の守護神(鎮守神)を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得て、工事の無事と安全を祈願する儀式のこと。

普段にぎやかなスタッフもみんな神妙な顔をして参列しています。

 

本日は大安、青空が広がる地鎮祭日和!。。と言いたいところですが、

確かにお天気はいいけど、風が強くて気温が低いのでとっても寒い‼

S様ご夫妻には時間ギリギリまで車の中で待機していただきました。

 

儀式が始まり、神主様の祝詞の声が響きます。

土地の四隅を祓い清め

 

奥様が見守る中、S様が力強く草を刈り

 

望月工事部長が気合を入れて鍬を打ち込みました。

 

最後は奥様が掘り起こします。

 

最後は神前に玉串を奉って拝礼しました。

担当営業の山下もしっかりと祈願していました。

 

今回の建築地は街中でビルに囲まれた場所。

ここに、当社の匠の力で素敵なお住まいを造り上げていきます。

 

地鎮祭の片付けのときに神主様が見せてくれた御手水の桶、よく見ると。。。

凍ってました!!

通りで寒いわけです(((((((>_<)))))))ガタガタ

加賀

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2021年01月07日

🏠浜松市中区海老塚町 S様邸 新築現場-2  解体工事・地盤調査

解体が始まりました。この建物も今日で見納めです。

分別解体のためにまずは手作業で窓の建具や瓦などを先に外していきます。

その後は重機を使って「構造材」「基礎」「土間」を解体していきます。

 

左右に隣接建物があるので、慎重に崩して搬出していきます。

2階の床を支えているのは鉄骨でした。

開口のスパンが広いため、重量鉄骨がしっかりと支えていたんですね。

 

 

木材、鉄、プラスチック、コンクリート片、木クズやコンクリートガラなど

作業員が分別しながら撤去します。

 

手でできる解体が終わったら重機の出番!

大型重機で構造材・土間を解体し基礎を掘り起こして更地にしていきます。

 

更地になったあと、地盤調査を行いました。

加賀

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