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静岡市葵区五番町 O様邸 新築現場ー23 布基礎の天端を揃える
ベタ基礎の耐圧盤が固まり、次は立ち上がり基礎(布)の施工です。
鉄筋の周りに型枠をセット。
飯田監督と金丸さん達で高さチェック。
それにしても監督真っ黒@o@;/
布基礎の天端に土台を据え付けますが、レベル合わせが重要です。
誤差が出ないように水平を確認して、オレンジ色の樹脂で高さを合わせます。
最後の微妙な調整中
↓
蒔田
静岡市葵区五番町 O様邸 新築現場ー22 望月監督、決死の覚悟で撮影!
配筋検査合格を受け、いよいよベタ基礎のコンクリート打設。
ポンプ車が待ち構えている所にミキサー車到着♪
ちょっと勢いよく流し過ぎでは? 道に溢れ出したらお掃除大変です。
ポンプ車が生コンを受け取ったら、ホースを高々と上げて一番奥から流し込みます。
落下する加速も加わり勢いよくホースから噴き出します。
望月監督、コンクリートの流れる様子を激写!
↓
凄いアングルだと思いません?
下手したら基礎と一緒に自分までコンクリート詰めになっても良い♪ くらいの
覚悟を持って撮影してますよ(笑) ホントにそうなったら今日の報道ステーションのトップ記事ですけど~
これ見て気が付きましたが、中に含まれている骨材(砂利・小石)
イメージよりもたくさん入っているし粒も大きい。 この目線ならではで気付く事。
コンクリートと鉄筋の間にバイブレーターを差し込んで 隙間や空気層ができるのを防いでいます。
最後にコテで表面を均等に均して仕上げてきます。
これが固まったら、第二段。 立ち上がりの布基礎の製作に取り掛かります。 蒔田
静岡市葵区五番町 O様邸 新築現場ー21 JIOさんの配筋検査
基礎の鉄筋組みと先行配管(水道・お湯・排水)まで準備できたところで
社内チェックと写真撮影を済ませ、JIOさんの検査を受けます。
鉄筋の長さ、本数、間隔などが設計図に沿って施工されているか? 証拠の写真!
鉄筋はスペーサーを噛ませて、地面から浮かせておきます。
鉄筋の下の下、裏の裏までコンクリートが流れ込んで包むようにしておきます。
検査員の方が被り厚さ(コンクリートが流れ込む厚み)を測っています。
次に写真撮影。
現場毎に登録番号があるので、番号と一緒に撮影。 これなら他所と混同しない!
私の書いてる現場日記、時々他の現場写真混じっている事があるそうです@o@;/
気が付くのはお施主様! すぐ修正しますから分かった時点で教えてくださいね。
今9現場同時で進行してますので時々やらかしてしまうのですm(_ _;)m 蒔田
静岡市葵区五番町 O様邸 新築現場ー20 バラバラな心も結束できる?
鉄筋同士を結束。
この機械はそれぞれの鉄筋を針金でガッチリ縛り付ける【自動結束機】
今はこんな便利な工具があるんですよね~♪
バラバラになりかけてる夫婦や友達とかとも、これを使えばもう一度【結束】できるのかもしれません。
たぶん結束できそう♪ 小指同士をガッチリ縛り付けてしまえば
そう簡単には離れ離れにはなりません。てか、今後はずっと運命共同体化します。
こちらは別の現場。 手作業ですが、機械に負けない速さ?
↓
鉄筋組み工事完了です。 コンクリートを流し込む前に社内検査をして、
不備があれば修正してから 第三者機構に配筋検査を受けます。 蒔田
静岡市葵区五番町 O様邸 新築現場ー19 平屋の3倍の荷重が基礎に!
基礎の鉄筋を組みます。
基礎の形状に合わせて工場で曲げ加工してから搬入してます。
これを立体的に組み合わせながら、針金で縛り付けていきます。
住宅でこんな基礎の鉄筋みたことあります?
5階建てのマンションでも建つかのような厳重な組み方。
3階建ての場合は ごく普通の平屋住宅と比べて3倍の重さが基礎にのし掛かります。
ですから耐震強度も3倍以上になるように鉄筋をガッチガチに入れてコンクリで固めます。
先程、『ごく普通な平屋住宅』と書いてしましました。
ごく普通って??
例えばサザエさん家とか
↓
5DK! デカイじゃん。 5部屋・・・ 全部和室? @o@;/
そろそろ洋室にリフォームしたら? 蒔田
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静岡市葵区五番町 O様邸 新築現場ー18 捨てコンクリートに基礎の位置出し
ベタ基礎の底面となる高さまで掘削を終えたら、砕石で締め固めました。
望月監督の今日の予定は、
行く現場~行く現場で【東京スカイツリーに行ってきたぞ!】自慢炸裂!
6周年記念で・・・ 今さら? 初めて行ったって? @o@;/
逆の意味で驚いた人が多かったのでは?
基礎の一番下には防湿シートを敷きます。
湿気やシロアリが上がって来ないようにシャットアウトします。
その上に捨てコンクリート。 型枠をセットする位置を出すために流し込みました。
この二本線が基礎の内側と外側の基準線となります。
まずは外周に沿って型枠をセット。
傾いたり倒れない様、セパレーターのアンカーで固定。
Pコンという白いキャップを回してセパレーターが抜けないよう締め付けます。 蒔田
静岡市葵区五番町 O様邸 新築現場ー17 残土の処分が高いのです(><;)
先日地盤改良した時の現地の様子。
セメントの固化材が混じった残土が山ほど出ています。
日本語の話ですが、仕事の書類とか 不用品などが たくさんの時に『山ほど』って使いますが
不要になった土が山になっている現実←これを『山ほど』と表現するのはおかしい。 だって『事実、山なんで』
普通の土なら残土処分場に運べるのですが、セメント混じりですと産業廃棄物扱い!
処分費がとっても高いのです。悩みの種です(><;)
2~3年後に家を建てる計画地持っている方いたら連絡下さい。
セメント混じりで乾くとカチカチになる←この土とボチボチ入れ替えしておきましょうか?(笑)
今日は残土を撤去して、柱状改良杭の先端が見えるまで掘り起こして
そこに砕石を敷き詰めます。
ショベルカーでの作業。 土地が広ければ問題ありませんが、
幅に余裕がなく、両方には隣接建物があると バケットアームをターンする時怖いです。
ショベルカーで掘削しては 振り向いてトラックに積み込み、
逆に運ばれて来た砕石を持ち上げて、ターンして敷き詰める作業していると
一日のターン200回くらい振り向きます。 気を抜くとお隣様の壁傷つける恐れあり。
しっかり腕をたたんで旋回してるはずが、徐々に時短したくなって 気が緩んだ時がヤバいのです!@o@;/
今日のところは何事もなく無事作業終了。
↓この工具はタイピングランマー。
基礎の底面になる部分を転圧(てんあつ)する機械!
転圧とはローラーで締めたり、打撃の衝撃で固める事ですが、
今回は平らではない事と 面積も限られているのでランマーで付き固めます。
機械の重さ? なんと72キロ。 一人じゃとっても持ち運びはできません。 蒔田
静岡市葵区五番町 O様邸 新築現場ー16 直径80cm、深さ1.75mを27本
柱状改良工事が始まりました。
まずは軟弱地盤を直径80cmの太さの羽根で掘削します。
↓
深さ1.5mまでは柔らかい地層ですが、その下は砂礫でカチカチ。
目標は1.75mまで掘り進めてからセメントミルクを注入します。
オペレーターさんが重機のモニターで設定してから工事を行うので、
震度やミルクの注入量など全てのデーターが記憶されて報告書としてプリントアウト出来る優れモノですから
以前マンションの杭工事であった偽装事件などはできない仕組みなんですよ♪
Youtubeにハマっている望月監督が撮影。
セメントミルクを注入して、コンクリート製の柱を地中に成型する決定的瞬間??
↓
この穴に人が落ちて固まってしまったら? 古代から伝わる【人柱】となってしまいますよ!@o@;/
大昔、神殿や宮殿を建築する時は土地の神々の怒りを鎮める儀式で人を生き埋めにする事で
建物を永遠のものとする神事が行われていた時代があったらしいです。
ウチの会社では? 監督を埋葬する儀式? 今のところは行っておりません。
施主様も監督さんも安心して下さい♪
直径が80cm。
鉄骨のマンションやテナントビルでは経験ありますが、3階建てとはいえ
住宅でこの規模は珍しいです。 全部で27本施工して その上にベタ基礎を製造する段取りです。
建物の荷重を受け止める柱。
バランスよく基礎が乗るように 荷重の負荷を計算して位置が決められているのです。
えっ? 望月監督がいない? @o@;/ 人柱になったのか? トイレでした。。。 蒔田
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静岡市葵区五番町 O様邸 新築現場ー15 その色は、経費として落とせません!
今日、地盤改良工事を行うオーガーが到着。
「こんな大きな杭打ち機械を使うんです♪」的、嬉しそうな望月監督の笑顔。
写真アングル良し・笑顔良し・Vサイン・・・尚の事良し♪
ひとつだけ問題があります。 カッパの色。 アマガエル色??@o@;/
そこんところのセンスが悪い。 この色だけは会社経費としては認められません!
自腹購入となります(笑)
オーガー以外にもこんな機械が頑張ってくれます。
セメントミルク製造のプラント。 運ばれて来た固化材を水と混ぜ合わせて攪拌します。
練り込まれたミルクをこのタンクから、ホースでオーガーに送り込む。
オーガーの爪の先から噴射試験。水で確かめます。 OK♪ 詰まりなしですね。
掘り進めてからこの噴射口からセメントミルクの注入を行います。 蒔田
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静岡市葵区五番町 O様邸 新築現場ー14 基本的に硬い地盤の地域なのですが・・・
先日の地盤調査の様子です。
葵区五番町は安倍川流域で何万年前から運ばれてきた石や玉砂利で
構成されている硬い地盤なはず。
お施主様とも地盤強度はそれほど心配のない場所と会話していたのですから。
ところが、このスクリューポイントを挿入してみて 地表から1.5mの深さまで
軟弱地盤の
気配があるという速報を聞いて、関係スタッフ全員ビックリしています。
五番町が?@o@;/ スタッフ何十人も居る訳ではないです。大袈裟でしたm(_ _;)m
特に悪かったのは敷地の左奥。 その近辺は少しずつ間隔を離しながら
ポイント2・6・7・8・9と集中的に5カ所行いましたが やはり軟弱。
いずれも1.5m以下は礫質(砂利・石・岩)でカチカチでしたが、表層は砂と粘土質で弱い。
今回は柱状改良という方式で地盤補強工事を行ってから基礎を造ります。。
直径80cm、深さ1.75mまでセメントの固化材を地中に注入して コンクリートの柱を作ります。
本数は27本。 3階建ての住宅の荷重を柱状に固めた27本に乗せて受け止めさせる工事です。
安倍川流域は硬い! と言われてますが考えられる原因は2つ。
1940年の静岡大火。
1月15日 昼12時8分の新富町1丁目28の大工さんの住宅で
奥さんがお昼の支度をしようと仕事で出たかんなクズや木材を、釜戸で燃やしていたら
北西からの強い風(風速9.2m/h)で煙突から、燃えている木クズが舞って 隣の荷馬車業の厩舎の屋根に燃え移ってしまい
さらに南東に隣接している市立三番町小学校が全焼。火の粉が舞い上がって南東方向の静岡駅付近の繁華街の大部分が消失。
見ていた訳ではないです。生まれてませんから! ウキペディアに書いてありました。
↓翌日鎮火した写真
その時の焼け落ちた木材や残骸がそのまま撤去されていないまま、
月日が経って その上に盛り土して家が建ち並んだ場合、地盤が緩いケースがあります。
がっ! ↓ 五番町は延焼してません。記録では。
次に考えられるのは静岡大空襲。 静岡大火から5年後です。
この写真は五番町のすぐ隣の新富町から浅間山方面を撮影。
だから私が撮った写真ではないですって。。。何回も言いますがまだ生まれてないって~!
焼けた木材や炭、灰、瓦などが濡れて腐って固まった地面に盛り土した地域の可能性があります(><;) 蒔田
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