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🏠浜松市北区初生町 T様邸 新築現場-8 内部工事
T様邸のベランダ作りが進んでいます。今、ベランダのパラペットの下地を作っているところです。
ちなみに下はビルトインガレージになるので、空間ができています。
家の外周部には外壁の下地が付きました。
2階のバルコニーです。パラペットの下地の下地が出来あがりました。まだ、木材がむき出し状態。これから、下地を何層も重ねて、雨でも耐久性のあるベランダを作っていきます。
野地板の上からルーフィング材(緑色)を貼り、車庫側の屋根の下地作り中。
小さく見えていますが、20坪ある建物なので、ロフト部分を含む屋根はとても大きいです。
1階の壁の内側には筋交いを入れ、金具で固定しました。筋交いは壁を補強させたいときに付けるのですが、今回は筋交いが多いお宅になりました。
小屋裏の筋交いは「雲筋交い」と呼ばれています。大きなバツ印が目印。こちらの筋交いは、小屋束と呼ばれる屋根を支える柱を支えています。
同じ筋交いでも場所が変わると呼ばれ方が変わります。慣れないと、ややこしい・・・。
2階天井の入隅部分には火打ち金物を付けました。火打ち金物を付けると、横揺れにも強い躯体が出来あがります。
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🏠浜松市北区初生町 T様邸 新築現場-7 上棟
朝から上棟が始まりました。
レッカーを使って、通し柱を建てています。通し柱とは、1階と2階とをつなぐ1本続きの柱のことです。普通の柱は1階分なのですが、これは2階分あるのでとても長いです。T様邸の場合は、通し柱は6m弱あります。
大工さんが持って運んでいるのが普通の柱です。
通し柱は建物の耐震性や耐久性を高める役割を果たすので、普通の柱より一回り太くなっています。
こちらは梁。柱は縦方向に組む木材ですが、梁は横向きに組んでいきます。
梁は水平方向の荷重を支えるので、屋根や床を支える役割があります。
↓2階天井の梁で、屋根を支える太い梁になっています。小屋梁といいます。
ようやく屋根まで出来上がってきました。
小屋組みができると、野地板を貼っていきます。
外周部の外壁には、外壁の下地材を貼りました。吉野石膏さんのタイガーEXハイパーです。
耐力壁なので、建物を面で支えることができます。
このように建物全体を外壁の下地材で支えています。
屋根まで出来あがりましたので、明日はルーフィング作業に入ります!
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🏠浜松市北区初生町 T様邸 新築現場-6 土台据え
配管工事が始まりました。
1階床下に排水・温冷水の配管をつないでいます。
配管工事が終わると、上棟の準備に入ります。
基礎の上に組む土台が運び込まれてきました。
土台となる資材をまず、仮置きして、アンカーボルトの位置出しを決める墨出しをしました。墨出しによって、土台に穴を開ける位置を決めています。
配置が決まると、基礎パッキンを置いて土台を組み立てていきます。
基礎パッキンとは、コンクリート基礎の上に置いてある黒いパッキンのことです。
床下の換気のために基礎パッキンを使っています。
以前は、床下換気口によって床下換気が行われてきました。コンクリート基礎のところに見られる四角い換気口のことです。
床下換気口はコンクリートに穴を開けるので、基礎の強度にも影響があります。シロアリ対策という面でも、よくありません。
ということで、ここ数十年では基礎パッキン工法が主流になっています。こちらが↓基礎パッキンです。
続いて、土台に床専用の断熱材を入れています。
そして、土台の上から合板を貼り、床組を仕上げます。
1階の床組が完成しました。
上棟日には、この上から柱を建てていきます。
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🏠浜松市北区初生町 T様邸 新築現場-5 配筋検査・コンクリート打設工事
JIOさんより配筋検査に来てもらいました。
ヘルメットをしているのが検査員さんです。配筋の位置や本数を検査して、合格するとコンクリートの打設をしていきます。
まずは、コンクリートを底になる部分に打設していきます。打設後は表面をきれいにトンボで整えます。
手前は、ビルトインガレージの車庫になる部分です。車の出入りが多いので丈夫なコンクリートにするため、配筋の厚みが通常の倍になっています。
車庫部分のコンクリート打設は後日行いました。
底面の基礎コンクリートができたら、立ち上がり部分のコンクリート打設をするため、型枠を設置していきます。
コンクリート打設は、コンクリートミキサー車・ポンプ車の2台が出動します。
ところで、コンクリートミキサー車がなぜくるくる回っているか知っていますか?
コンクリートはセメントや砂、砂利、水などを混ぜて作りますが、ドラムを回し続けていないと、それらが分離してしまうのです。また、時間が経つと生コンが固まり品質が損なわれるため、工場で製造されてから現場まで、90分から120分以内(外気温により異なる)に輸送するという決まりもあります。「生コンクリート」というだけあって、まさに「生もの」というわけです。
こちらがコンクリートポンプ車です。コンクリートミキサー車の中の生コンを打設場所まで運んでくれる機械です。
これから、型枠の中にコンクリートを流していきます。
流した後、数日はこのままで固化を待ちます。
ようやくコンクリート基礎が出来あがり、型枠を外しました。
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🏠浜松市北区初生町 T様邸 新築現場-4 基礎工事
秋晴れが続き、基礎工事が順調に進んでいるT様邸です。
重機で地面を整えたあと、防湿シートを貼りました。
ビニールハウスを作るときに使用する材質のシートを使い、地面の湿気が家の中に入らないようにしています。
木枠の内側に捨コンを打設していきます。
コンクリートミキサー車を呼んで、一日で一気に打設をしていきます。
先日の地鎮祭で神主さんから頂いた「鎮め物」と呼ばれている箱です。
この「鎮め物」とは、建物の中央部分にあたる土地に工事の安全を願って鎮める大切なもので、基礎工事の際に埋めてもらいました。
コンクリートの固化が進むと、鉄筋を組む工事に進みます。
設計された本数になるようにあらかじめカットされた鉄筋を並べて、ひとつひとつ組んでいきます。
御覧の通り、鉄筋の数は果てしなく多いんです。
一体どれだけの数のパーツでできているのか、というくらいの鉄筋をコンクリートの中に埋め込まれて、住宅の基礎が完成します。
建物を支える基礎というのは、何十年も建物を支えるもととなるものなので、相当堅固に作られているというのがお分かりいただけると思います。
一定の高さで、一定の間隔で組めるように防湿シートの上に「トーフ」と呼ばれる黒い部品を置いて組んでいきます。
すると、↓こんなにきれいに出来上がります。
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🏠浜松市北区初生町 T様邸 新築現場-3 測量
地縄張りといって、住宅を建設する土地に印を付けました。
この四角の中に家が建ちます。設計通りに地縄を張っていますので、家は敷地のなかであれば、どこでも好きな場所に建てられる訳ではありません。
お隣さんとの境界線からの距離であったり、道路からの距離であったりと、細かく定められています。
次に、地縄の中に家を建てるにあたり、家を建てても大丈夫な強度がある地盤かを確認する作業をしています。
地縄の中の5か所の強度調査をします。これが地盤調査といわれるものです。
地盤調査後に地盤に問題が無ければ、基礎工事の準備をしていきます。
改めて、細かく土地の中を採寸して詳細な位置を割り出します。
今回は、施主様名義の正式な敷地を測って印を付けています。
次に専用の調査機械を使って、建物の敷地とその周辺の高さを測量しました。
道路や隣地との高さの関係を確認し、実際にこれから建築する建物の高さに変更がないか再確認します。
境界標と呼ばれるもので、敷地の目印です。境界標を囲む敷地内が正式な敷地となります。これは仮杭といわれる本杭ができるまでの仮の杭になっています。
四角の中にうっすらと見える丸いのは釘で、木杭の上から釘を打っています。境界点になります。この点の内側が境界になります。
測量後に杭打ちをしました。
測量結果をもとに掘方工事が始まりました。
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🏠浜松市北区初生町 T様邸 新築現場-2 地鎮祭
浜松の初生町より、地鎮祭の様子をお届けします。
お天気にも恵まれ、朝10時より地鎮祭が始まりました。
一般的に地鎮祭は、【 大安、先勝、友引 】などの吉日の午前中に行うのが良いとされています。本日は大安ということで、大吉日。お日柄にも恵まれました。
「地鎮の儀」・・・土地の神様を鎮める地鎮祭の中で一番大切な儀式です。
その中のひとつである「刈初之儀(かりそめのぎ)」の様子です。これから、工事を始めますということを意味します。
お孫さん、おばあ様と一緒に「鋤入れの儀」を行っている様子です。
このように地鎮祭は、一緒に暮らしていくご家族で行うこの土地で最初の共同作業なんです。
T様、この度はおめでとうございます。
このような旗竿地が
ビルトインガレージ・ロフト付き2階建ての2世帯住宅に生まれ変わります!
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🏠浜松市北区初生町 T様邸 新築現場-1 解体工事
こちらの解体工事をこれから行っていきます。
自己所有の土地を2世帯住宅に建替える予定で進めています。
土地は、旗竿地なので奥にお宅があります。
まずは内部の解体工事から始めます。
内部があらかた終わると、重機での解体に移ります。
お隣の土地に入らないように慎重に作業していきます。
解体で出た廃材は、トラックで運び出します。
きれいにお掃除をして、更地になりました。
10月の頭には地鎮祭が行われる予定です。
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