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沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー37 コンクリが固まり、基礎完成♪
基礎コンクリが固まり、型枠を外しました。
「写真1」見て分かるように この基礎を造るに当たり・・・
どれだけの土を掘り出してダンプで運んで処分したか?
鉄筋の量、コンクリートの量、これから基礎周りに埋め戻す土の量。
通常の木造2階建てと比べて6倍の量になっております。
「写真3」は出来形(できがた)写真。
設計図通りの幅・奥行き・高さがあるか?最終チェックです。
中心にアンカーが8本ありますが、ココに柱を建てます。
予定では9月7日です。
この土地が更地になって 測量日が5月9日でしたから
ここまで3カ月半、約100日。 のんびりやって来た訳ではなくて、
ギリギリまで工程詰めてこれだけ掛かるんです。
恐るべし4階建て!
2016/08/27 makita
沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー36 鉄筋の間も隙間なく!
「写真1」ポンプ車からコンクリを流し込んでいきますが
太い方がコンクリが通るホース。細いパイプはバイブレーターです。
鉄筋沿いに入れて掻き混ぜる事で隅々まで行き渡ります。
これを入念にやる事で型枠の角っこや 鉄筋同士の細い隙間まで
コンクリが巻き付いて密度が増すのです。
「写真3」独立基礎と地中梁に出設完了。
1週間ほどで型枠を撤去して 土を埋め戻します。
2016/08/24 makita
沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー35 ナゲットは・・・5ピース。
鉄筋の周りを木製の板で囲いました。
これは型枠といいまして、基礎の外形を造る木枠です。
コンクリートを流し込むと かなりの圧力で押されるので
周りは鉄パイプでガッチリ固定してあります。
問題は地下水。
ここ二日間雨が降りましたので 地下水の水位が上がっていましたが・・・
村松監督が朝7時からポンプUPの電源を入れてくれたおかげで
作業開始の8時にはすっかり水は引けていました。
「写真2」コンクリートミキサー到着でコンクリートの流し込み。
「写真3」真ん中の山はスランプ試験。
バケツ型の容器(高さ30cm)でプリンを作って 上げたら18cmにスランプしました。
固さを調べる試験→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/38441139.html
その他、黒板の下の方に貼ってあるカンタブ試験結果。
右の方に筒状の管にコンクリートを入れてありますが テストピース。
7日後、28日後に圧縮試験をして強度を調べる為に6ピース確保。
今日食べたマックのチキンナゲットは5ピースでした。。。
2016/08/24 makita
沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー34 配筋検査
鉄筋組み完了。
配筋の検査を行っています。
鉄筋は太さ・本数・長さも大事ですが
それぞれの間隔や高さも重要。
このあと型枠を組んでコンクリートを滑り込ませるので
間隔が極端に狭くなっていると満遍なく流れません。
「写真3」ココは超頑固。
日本にある鉄筋を全て集結させて注ぎ込んだ?ってくらいの量@o@;/ ←それは大袈裟
鉄骨の柱が建つ部分で 建物の荷重が集中して掛かる部分。
結果的に基礎全体の深さ厚みもこんなに大きくなってきます。
2016/08/24 makita
沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー33 監督がお土産持ってきてくれました♪
「写真1」ガス圧接部の測量。
元々直径25mmの鉄筋、接合カ所の膨らみの直径は46.8mm
膨らみの幅は33.2mm。 偏心量も1mm以下です。
デジタル式の計測器で測量しました。
圧接部分内部に 亀裂や空洞がないか? チェックします。
これは身内(鉄骨業者さんや住宅会社)が行う検査ではありません。
だって、「こんくらいならOKOK!」と甘い検査になることは許されないからです。
外部から検査官に来ていただき、超音波で調べます。
同じ検査は、鉄骨の骨組の溶接部でも行います。
鉄骨の超音波探傷試験の様子→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/38791826.html
「写真3」望月監督からのお土産♪ 写真撮ってBLOGに載せましたが・・・ 処分に困る(><;)
2016/08/18 makita
沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー32 今から引っ張って壊します@o@;/
現場でガス圧接した鉄筋のサンプル3本を
今から実際に引っ張って・・・ 壊します@o@;/
引っ張り試験の様子 → https://youtu.be/FmhGyMbmNpE
1分17秒後に結果が出ます。
限界を超えて破断する音がバーンッ! 【※音が大きいですから気を付けて下さい】
「写真2」何十トンの力で引っ張っているのか?? はよくわかりません。
鉄筋を試験機にセットして思いっきり引き千切り・・・スタート
鉄筋じゃなくて私の腕で試したら? @o@;/
やめて下さい。瞬時に粉々になるので卓球五輪目指せなくなります(><)
破断時の音は凄まじい音ですね。
普通強度試験って、どれだけの強度があるのか? 数値で表すものですが
今回は数字はあまり関係がないのです。とにかく引っ張って壊す事だけに集中!
「写真3」3本とも引き千切って完全に破壊しました。
破断した【位置】が重要!
溶接個所が破断したのか? それとも別の場所なのか? そこが問題です。
接合個所は3本共 ビクともしてません♪
千切れたのは母材(鉄筋の製品そのもの)
ですから試験クリアという事です ^o^v
繋いだ鉄筋が弱くない事を証明する為だけに行った試験だったのです。
2016/08/18 makita
沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー31 望月監督、サンプルを3本持って・・・
鉄筋は圧接。
通常 継手は鉄筋を二重に重ねて縛ることで強度を安定させますが・・・
今回は特殊。
鉄筋が太いので、基礎の中の鉄筋の密度が大きくなり過ぎ!
重ね長さを法規通りに設計すると1m以上も重ねます。
主筋を全て重ねていたらコンクリートが定着する面積が極端に狭くなるため
構造計算で「重ねない!」と決まりました。
そしたらどう繋ぐ?
「写真1」ガスバーナーで炙り、飴のように柔らかくして
双方を工具でギュ~~っと押し付け合って融合させます。
「写真2」この工法を用いた場合は、検査機関でしっかりくっついているか? 試験を行います。
「写真3」この写真いる~?
いりますいります。大事です。望月監督の顔はどうでも良くて・・・(笑)
現場責任者が実際にサンプルを3本持って来たよ!って証明となる写真が大事なんです。
違う現場で違う人が溶接したサンプルなんかじゃ~ないよ!という意味の写真。
2016/08/18 makita
沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー30 鉄棒の棒くらいの太さ、重さ@o@;/
基礎の鉄筋組み。
ほとんどが太さ25mm(2.5センチ)
持ったら分かりますがメチャメチャ重いです。
鉄棒の棒っくらいの太さと重厚感。
「写真2」独立基礎同士を繋ぐ、地中梁の配筋です。
この基礎は 建物の重さを直接受けるのではなく
特別な力(大地震の揺れ)で躯体が大きく振られた時に生じる柱の歪み
が起こらないよう根元同士を 鉄筋とコンクリでガッチリ受け止める部分です。
「写真3」柱の下は すべて地中の梁で繋いで強度を保ちます。
2016/08/18 makita
沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー29 パイルと基礎を一体化させる
柱はそれぞれ8本のアンカーに差し込んで固定して
先端の六角ボルトで締め付けます。
柱が座る位置はこの高さ(ボルトのすぐ下)です。
その下の空間は何になるのか?ですが、独立基礎となります。
建物躯体の重さは この柱脚固定ベースに伝わり、その下の独立基礎へ!
その基礎は鋼管パイルに伝える構造になります。
「写真2」パイルに鉄筋を溶接。
基礎と柱が一体になるよう 鉄筋を絡み付けてからコンクで固めます。
「写真3」いよいよ独立基礎と地中梁の骨格組みがスタートです。
20116/08/16 makita
沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー28 ウソのような本当の話。。。
鉄骨柱の根元、柱脚固定ベースのセットです。
商品名は日立のハイベース。
これが柱の建つ位置、高さも決定付けられるので慎重に行います。
ウソのような本当の話ですが・・・
Y様のお仕事、日立のハイベースの販売と施工しています @o@;/
もちろん今回の施工も施主様が直にやって下さっています♪
「写真2」村松監督が覗いているのがレベル。
8本のアンカーボルトの高さをチェックしています。
「写真3」アンカーに背負わせて持っている棒はスケール。
メモリが付いているので 一本一本ミリ単位で確認していきます。
2016/08/16 makita