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🏠浜松市中区尾張町 A様邸 新築現場-10 ボルト本締め
A様邸です。
鉄骨柱を建て、鉄骨階段の取付、胴縁の組立てが完了しました!
在来工法と違って、上棟後には床面が未完成。
ですから、鉄骨の場合、各階に落下防止のための安全ネット(青)を張っています。
安全帯を使用できるよう、屋上部分までロープ張りも完了。
地上から優に10mはある高さです!!
このロープに命綱を付けて、落ちないようにしながら工事を進めます。
もちろん、職人ですから落ちませんけど!
万一の時のための安全対策で、労働衛生安全法で定められ国が定めた法律でもあります。
先日、建てた柱が全て垂直であることを確定し、ボルトの本締め工程へと入りました。
実は鉄骨フレームを組んだ段階では接続のボルトは仮留めしてあるので、簡単に揺れる状態になっています。
建物のゆがみやズレを無くすため、仮締め&本締めの2段階での工程となっているのです!
そして、本締めは締め付ける際の強さ等、細かく指定されている重要な工程。
慎重に工事を進めます。
まだ足場がありませんので、長い梯子を使い、1階~3階・屋上の各箇所まで移動し施工しました。
本締めが終わると、各階に搬入されたデッキプレートを敷き、床面をつくる準備に入ります。
デッキプレートとは、床のコンクリートを流し込む為の下地の鉄板。
波型に加工してあることで、水平構面(建物の構造が一体化する)が高まります。
敷いたデッキプレートは溶接して、コンクリート打設前にしっかりと固定させます!
加賀
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🏠浜松市中区尾張町 A様邸 新築現場-9 上棟
朝からいいお天気になりました。
鉄骨3階建て住宅の建て方が始まります。
鉄骨住宅の柱や梁は重たくてとても人の手では持ち上げられないので、クレーン車が必須。
現場監督とクレーン車のオペレーター、職人さんたちの連携が不可欠です。
始まる前にしっかりと段取りを確認して、さあスタートです!
遠州鉄道 尾張町バス停に柱が到着しました。
今回の建築地はバス停の目の前なのです!!
今日はこの後もどんどん資材が運ばれてきますので
交通整理をしながら、周囲の安全に配慮して進めていきます。
大型トラックが敷地に入りました。
ここからはクレーン車で資材を下ろし、移動し、くみ上げていきます。
見てください、このクレーンの高さ!
一番長い柱はなんと14メートルもあるので、クレーンも高く高くあがっていきます。
柱は長いだけではありません。
この大きさ、重さはなんと1500キロ!!。
職人さんたちが一斉にワイヤーを掛け、クレーンで釣り上げる準備をしています。
準備が終わるとクレーンの出番です。
なんといっても繁華街のど真ん中、左右にも建物があり、一歩間違えば大惨事です。
まずは奥の一番高い柱から、揺らさず慎重に移動していきます。
柱の位置まで来たら、職人さんたちが三人一組でセットします。
柱が設計図通りに配置されるようにゆっくりと下ろします。
下ろした柱もこのまますぐにボルトを締めるわけではありません。
現場監督が書いた墨だしの線(目印)に合うように位置を確認し、
水平器を柱につけ、角度も確認します。
作業は順調に進み、奥から柱が4本立ちました。
今日は8本の柱を立てるので、残りは半分。
柱についている梯子は、この後の梁や胴縁(壁下地材)などを
取りつけていくときに必要なので、柱を立てる前に取りつけておきます。
柱が立ったら、今度は梁を取り付けていきます。
柱の上に立って、資材を受け取る職人さん。
ここに上るときも先ほどつけた梯子から上がってきています。
無事8本すべて立ち上がりました。
明日以降、梁・屋根材、床材(デッキプレート)などを組み立てていきます。
A様、この度は上棟おめでとうございます。
この後も事故なく、怪我なく、安全に工事を進めてまいります。
加賀
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🏠浜松市中区尾張町 A様邸 新築現場-8 製品検査
骨組みの鉄骨が出来上がった♪
との知らせを受けて、石上鉄工さんの工場へ。
今日は鉄工所で骨組みの製品検査! 原寸検査とも言います。
鉄骨の柱(コラム)には、BCR(ロール成形角形鋼管)とBCP(プレス成形角形鋼管)の二つがあります。
うちの会社ではBCR(ロール成形角形鋼管)を採用しています。
これは最初は丸い筒状に作った柱を四方からプレスして角型に成形し、シーム部を溶接して造る鋼材。
BCP(プレス成形角形鋼管)平たい鉄の板を4回折り曲げて◇に加工。
太い針金なんかでも、曲げたり伸ばしたりクネクネするとポキンッ!って折れるのは曲げて伸びた部分の繊維がひび割れやすいそうですが、実際は高温で柔らかい状態でプレスするので心配はないそうです。
今までは設計図のみ、紙上の打ち合わせでしたがいよいよ実物が出来たので、鉄骨の長さ・太さ・厚みを計測します。
もう一つ大事な検査は超音波探傷試験。
溶接部分の内部に 亀裂や空洞がないか? 溶接カ所を調べています。
建築システムと鉄工所の担当者だけで調査したらズルする可能性がゼロじゃ~ないでしょ?
なので、外部の調査員に来ていただいて緻密な検査を受けるのです。
鋼材と溶接部に音波マイクを当てて滑らせると、モニターにグラフが出ます。
亀裂があると、下の線がグ~ンっと尖がるように上がります。
製品検査にOKが出ると、さび止め塗料を塗って仕上げ工程に進みます。
赤色のさび止め塗料を塗り、鋼材がきれいにできがりました!
細かな打合せや確認をして、製品検査が完了!
上棟を目前にして、準備は万端です✨
加賀
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🏠浜松市中区尾張町 A様邸 新築現場-7 先行配管工事
基礎が完成!
型枠を外したところで出来形チェック。
基礎の深さ・厚みが計画通りに仕上がっていることを確認しました。
独立基礎。
鉄板が錆びていますが、これはアンカーボルトの配列を固定するだけ。
上棟日に外して柱を建てます。
地中梁。柱の根元同士を繋ぐ梁です。
骨組みを組んだ後から布基礎(立ち上がりの基礎)を制作して、その上から外壁を貼ります。
コンクリートが固まり、土の埋め戻し作業が始まりました。
と同時に、配管工事も進めます。
雨水や排水が公道の下水管へと流れ出る通り道を作っているところ。
配管は流れやすいように少し勾配をつけて、地中に埋めます。
黄色の器具は水平器。
取付けの角度を入念にチェックしながら取り付けています。
奥の道路に面した部分の基礎だけ、土を多めに埋め戻し、平らに均しました。
上棟時、クレーン車が入るので、段差があると施工ができなくなるからです。
いよいよ上棟です♪
加賀
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🏠浜松市中区尾張町 A様邸 新築現場-6 基礎コン打設
ミキサー車とポンプ車が到着。
ミキサー車からシャバシャバのコンクリをポンプ車に移し替え、ポンプの力でホースを使って、基礎の中に流し込みます。
ポンプ車のお尻に付いてるバケットに流し込んだら、圧力を掛けてホースから噴き出す仕組みで施工していきます。
これが『バケット』。
ホース持ってる人が一番大変です。このホースめちゃめちゃ重いですよ。
普通の人だと5分でギブアップですが、今日は一日中この体勢やっています。
どうしてもホース降ろしたくなったら、腰に付けた黄色のBOX(リモコン)のOFFボタンを押すと、コンクリートが一旦停止します。
ものすごい勢いでホースから生コンが噴き出してきました。
最後にコテで平らに均して硬化を待ちます。
基礎コンクリートの打設完了です。
まだ鉄筋が上に向かって飛び出ていますが、これは布基礎。
外壁を貼ると時、地面まで外壁を貼ることはありません。
地面から見える部分の布基礎、高さ40センチは後から作ります。2期工事の基礎となります。
加賀
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🏠浜松市中区尾張町 A様邸 新築現場-5 基礎の配筋検査
基礎の配筋が完成!
重量鉄骨造なので、木造に比べ、太い鉄筋を使い、緻密に組まれた配筋基礎となっています。
完成後は、鉄筋組みの検査を受けます。
JIO(日本住宅保証検査機構)さんの担当者が鉄筋の太さや間隔を細かく検査して、写真を撮ります。
工事部長が検査に立ち合い、検査のお手伝いです♪
鉄筋の太さ、本数、間隔を設計図と見比べて、設計通りかチェックします。
また、基礎全体の大きさ(出来形:できがた)も幅・奥行・高さも確認。
この筒はスリーブボイド。
基礎の中を水道やお湯の配管を通す場所ですが、先に管を差し込んでおけば、コンクリートが固まってから抜くだけで管が通せます。
スリーブの周りには入念に鉄筋を入れ補強しました。
検査は合格。
全部〇なので、百点満点です♪
加賀
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沼津モデルハウス 鉄骨造定点カメラ ビフォーアフター お施主さまのお声
🏠浜松市中区尾張町 A様邸 新築現場-4 基礎配筋
基礎配筋工事が始まりました。
こちら、ベースパック。
墨出し位置をもとに、傾きが出ないように水平器を使いながら組み立てていきます。
柱はそれぞれ8本のアンカーに差し込んで固定して、先端の六角ボルトで締め付けました。
鉄骨柱が座る位置は、六角ボルトの上。
その下の空間は何になるのか?ですが、独立基礎となります。
建物躯体の重さは この柱脚固定ベースに伝わり、その下の独立基礎へ!
その基礎は鋼管パイルに伝える構造になります。
独立基礎と地中梁を鉄筋でつないでいきます。
柱脚部 基礎の鉄筋組み。
独立基礎は、建物の荷重をダイレクトに受け止めます。
次は、地中梁の組立て。
鉄筋の先端を溶接し、1本につなげます。
できあがり寸法をチェック。
規定通りに仕上げます。
今、溶接していたのは、独立基礎を繋ぐ、縦と横に組み立てられた細長い鉄筋↓です。
この地中梁は建物の重さを直接受けるのではなく、特別な力(大地震の揺れ)で躯体が大きく振られた時に生じる柱の歪みが起こらないよう根元同士を鉄筋とコンクリでガッチリ受け止めてくれます。
加賀
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🏠浜松市中区尾張町 A様邸 新築現場-3 捨てコン
本格的に基礎工事が始まります。
今日は鉄骨の柱が建つ部分の真下に作る『独立基礎』を制作するため、掘削工事をしています。
かなりの残土が出ますので、ダンプに積み込んで処理場に運搬していきます。
深さ1.5m程まで掘り下げると、先日打ち込んだ鋼管杭の頭が出てきました。
この上に鉄筋を組んでいきます。
ただ、その前にはやらなくてはいけない作業がたくさん!
まずは基礎の底面部分は土ではなく、砕石を敷き詰めて転圧していきます。
鉄筋を組む上で、土の上では高さや水平制度が狂うため、墨出しの線が引ける様にコンクリート舗装しました。
職人さん達が【捨てコン】と呼ぶ工程です。
建物を支える基礎は杭の上にこれから造るので、まだ準備段階。
続いて、作業は墨出し工程へ。
基礎の大きさや、柱の中心に正確な線を引くという地味ですが大切なお仕事。
この線が無ければ、基礎ができません!
ようやく、この墨出し線をもとに基礎の骨格づくりがスタート。
鉄骨の基礎の場合はベタ基礎ではなく、独立基礎(各柱の下にそれぞれ独立した基礎)工法になります。
次は、独立基礎にセットするベースパックの組立てに取り掛かります♪
加賀
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🏠浜松市中区尾張町 A様邸 新築現場-2 杭打ち工事
A様邸の新築工事が始まりました!
運ばれてきたのは、鋼管杭。
地盤調査の報告書によると、着工する建物の荷重に耐えうるよう地盤を強化することが必要だそうです。
そのため、土地の強度を上げるための地盤改良工事を行うことになりました。
鋼管坑の先端部分↓で、スクリューのようにぐるぐると回転しながら地面の中へと入っていきます。
今回の地盤改良工事は、運ばれてきた鋼管を地中に打ち込む【ガイアパイル工法】というもの。
地中のなかに鋼管の柱を形成することで、建物の荷重全てを硬い地層に直接受け止めさせることができます。
杭の先端に歯が付いているので、ドリルの様に回しながら捻じ込むのですが、ガリガリという地響きのような音と震動が足に伝わってきます。
オーガの杭打機で鋼管を回転させながら、下向きに圧を掛けていきます。
溶接が始まりました。
途中まで鋼管坑を打ち込み、新しい杭と接合させます。
そして、目標とする深さまで、杭を地中に打ち込んでしまいます。
打ち込み完了後です。
このように全部で8本の杭を打ち込みます!
加賀
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🏠浜松市中区尾張町 A様邸 新築現場-1 ご契約
この度はおめでとうございます!!
ご契約いただきましたA様、今は東京にお住いですが、浜松への移住計画が進行中です♪
移住地は尾張町、浜松市役所や浜松城公園からもほど近い場所。
こちらに鉄骨3階建のマイホームが建ちます!
お隣にはビルに囲まれた土地。
奥行きのある細長立地で、30坪ほどの広さになります。
1階は、たくさんの人が集まる交流の場を想定した空間設計です。
そして、できるだけ広く屋上スペースを作り、わいわいとバーベキューなどができきるようにしたいとのことでした!
窓も大きく、差し込む光が気持ちの良い空間ができあがりそう♪
ただいま、内装の細かな部分を打ち合わせ中で、もうすぐ工事が始まります。
完成が楽しみです♪♪
加賀
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