- トップ >
- 工事中物件
🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-13 電気打合せ
お施主様立ち合いで電気打合せ。
照明器具の位置や スイッチ・コンセント類を決めさせていただき、
これから配線の準備に取り掛かります♪
ボードを貼ってしまってからだと配線の位置が変えられなくなるので、入念に打ち合わせを行います。
決定して初めて、電気屋さんがコンセントやスイッチプレートを木材に取り付けます。
2階洋室とWIC(ウォークインクローゼット)、バスルームがある階。
部屋ごとに間柱を立てて仕切っていきます。
ここにプラスターボードを貼ると、部屋ができ上がっていきます。
ロフト壁部分。上は屋根です。
3階には、こんな風にロフトの付いた洋室が3室できあがります♪
2階・3階の天井下地工事も進行中。
構造を支えている梁に 吊り木を取り付けてから、それに野縁受け・野縁を等間隔に流します。
配線が束ねてある部分は、配分電盤を設置するカ所。
ここにエアコン、照明、レンジなど回路別に振り分けます。
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識
🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-12 ベランダ防水工事
ベランダはFRP防水。
躯体が立ち上がると、極力雨に濡らしたくないので、屋根とベランダは最初に防水で包んでしまいます。
まずは、青い断熱材でベランダの下地を作ります。
上からは合板を貼り、頑丈な下地にします。
ベランダには水捌けの勾配をとり、ドレンにスムーズに流れる溝を作りました。
下地の上からは、ガラスマットを一枚一枚丁寧に貼っていきます。
一般的なプラスチックは強度が弱く割れやすい。
そこでガラス繊維(グラスファイバー)を敷き詰め、そこに樹脂を流し込んで荷重や地震の揺れにも耐えうる弾性を持たせるように施工します。
このガラス繊維の上から樹脂を浸み込ませるように塗り込むと、硬化してプラスチック樹脂が形造られます。
最初は柔らかそうな綿に見えましたが、樹脂を流し込むと強度と防水性能が高い素材に変身するんです。
このあと、仕上げ塗装をして完成となります。
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識
🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-11 屋根工事
屋根工事。
現場で材料を切ったり曲げたりすることが無いよう、工場で長さぴったりに作ってきました。
これから、クレーンで屋根まで吊り上げます。
屋根にはルーフィング材が敷かれ、防水工事ができ上がっている状態。
今回は、上から遮熱シート(銀色のシート)を貼っています。
ソーラーを設置するため、3階にあるロフトが暑くならないように施工しました。
遮熱シートの上からは、ガルバリウム鋼板の屋根材を縦方向に葺きます。
継ぎ目なく、上から下まで1枚で届くので、一番安心です。
また、オレンジの色鮮やかな屋根材なので、早くも外観完成が楽しみです♪
S様邸の屋根は切妻(きりづま)と呼ばれる形で、中央が一番高く、左右に下る【△】屋根の形状をしています。
この一番高い棟(むね)部分に換気口を付け、夏場に屋根裏の温まった空気が抜けるよう施工しています。
換気口の上からカバーを被せて、設置完了。
雨水の侵入は防ぎつつも、熱せられた空気は排出できる構造になっています。
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識
🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-10 耐力壁工事
外壁下地ができあがりました。
玄関アプローチから見える壁に✖✖が2つ並んでいます。これは筋交い(すじかい)
建物の強度を高める耐力壁という壁で、地震で揺らいでも、この✖が強さを発揮します。
柱と梁の直角方向の部材だけだと、横揺れに対して平行四辺形に歪みます。
そこにXの補強を挟み込む事で、歪みやねじれを食い止め耐力壁として強度が増します。
そして、筋交いの上から耐力面材を貼り、耐力壁の完成です。
↓
建築物において、地震や風などの水平荷重(横からの力)に抵抗する能力をもつ壁。
根元には筋交いプレートをセットしてビスを打ち込みました。
もちろん上側もガッチリ固めてあります。
【 耐震等級2 】を満たす地震に強いマイホームとなります♪
一方、サッシが到着♪
カンセイさんが運んでくれました。
窓の開口部には、まぐさや窓台が取り付けてありますので、そこに穴を開けて、サッシを取り付けていきます。
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識
🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-9 上棟
3階建て住宅の上棟がスタート。
初めに建てるのは『通し柱』
1階と2階の外壁を一本物で支える長い柱が建ちました。
これら材料には全て『い.ろ.は.に.ほ.へ.と』や『1.2.3.4.5』の番号が振られていて、建てる位置も向きも表示されています。
使用しているこれらの建材は、集積材です。
天然の一本物では当たりはずれがあり、反ったりヒビが入って割れることがありますが、集積してプレスで押し固めたこの材は乾燥収縮もなく安定して強い材料なんです。
大梁が組めたら、その間に小梁を入れて金具で固定していきます。
上から構造用合板を貼り、床組の完成です。
翌日の作業までに雨が降っても濡れないよう、床組ができたら養生シートを掛けます。
そして、しっかり柱の組立位置を計測し、ピッタリの位置に穴を開けました!
引き続き、穴を開けたシートの上から、柱を建てる作業を進めていきます。
柱の梁の接続部は、梁受け金具をセットして差し込みます。それぞれに横からピンを打ち込んでガッチリ固定。
柱も梁も共に加工の『欠き込み』や『欠損』を最小限に抑える工法!
柱の先端に梁を差し込みます。
掛矢(かけや)で上から叩き、柱と梁を接合。
1日目は、2階の床組作業まで進めました。
翌朝、上棟2日目のスタート。今日は、屋根の防水工事まで進める予定です。
S様、このたびはおめでとうございます!!
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識
🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-8 先行配管
基礎完成後は、排水管の埋設工事が始まります。
基礎の外側を掘って塩ビの管を埋設します。足場を組んでしまったら、しばらくは通れなくなり工事ができませんので、先にやってしまいます。
速効性の接着剤を塗布し、基礎の開口部に接合させます。
開口部には、スリーブという配管を通す筒をコンクリート打設時に仕込んでおきました。
かぽっ。
接合後は位置確認。
水の流れが悪くなると、詰まりの原因にもなるので、慎重に。
排水管にも種類があり、トイレの汚水、キッチン・お風呂の雑排水と雨水の合計3種類の排水経路を作ります。
接着剤はタフダインを使用しました。配管工事専用の接着剤です。
つないだら、『排水勾配計』という測量器で勾配のチェック。ガラス内部の水中に空気の粒が1つ入っていて、その位置で傾きを計測します。
排水が高い方から低い方へ流れるよう、緩やかですが、道路に向かって傾斜をつけています。
床下部分にも配管工事を行いました。
グレー以外の配管は温水(赤)と冷水(青)の給水管。水まわり設備(トイレ・ユニットバス・キッチンなど)のための配管です。
上棟後は床から立ち上がり管を接続し、2・3階の水回り設備のための配管工事が始まります。
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識
🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-7 布基礎のコンクリート打設
布基礎の型枠を準備中。セットが完了すると、立ち上がり部分にコンクリートを打設していきます。
打設中は、コンクリートの中に「ジャンカ」ができないよう、慎重に作業を進めます。
「ジャンカ」とは、流し込む時にコンクリが隅々まで行き渡らず、スカスカになる現象。隙間ができないように丁寧にバイブレーターで振動を与えると、綺麗な仕上がりになります。
レベルポインターが目印。オレンジ色の羽部分までを目安に打設していきます。
最後の最後、基礎レベラーで天端を水平に仕上げます。
水で溶きますが、シャバシャバにして流す事で、表面張力を利用して全て同じ高さに揃えます。
基礎レベラーというは、基礎用天端仕上げ材といわれ、コンクリートの上に流す特殊なセメント。
水を入れ、ハンドミキサーでとろとろの状態になるまで練り込んだものを使います。
基礎が完成し、型枠が外れました。仕上がりも良好です♪
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識
🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-6 配筋検査とベースコンクリートの打設
基礎の立上り部分の鉄筋を組んでいます。
鉄筋同士は番線で縛り、一本一本を丁寧に締め付けていきます。
立ち上がり部分を組めば、工事完了♪
鉄筋組が完成すると、JIO(日本住宅保証検査機構)さんの検査を受けます。
基礎の設計図と照らし合わせて不備が無いか調べて下さいます。
適合・・・判定を受けて、いよいよコンクリートの打設を行います。
コンクリート打設当日。
冬場のコンクリート等の凍結防止のために入れる防凍剤が登場。
モルタルやコンクリートは‐0.5~‐2℃で凍結すると言われています。
凍ってしまうとどうなるかというと、コンクリートが水分の凍結により膨らんでしまったり、表面がパリパリに剥がれてしまったりします。
こうなってしまうと、強度が低下してしまう原因になるので冬場は凍結防止のため使用します。
防凍剤を混ぜた生コンクリートを鉄筋に打設。
表面をざっくりと整えてから、きれいにヘラで平らに仕上げていきます。
固化したのち、立ち上がり部分の打設のため、型枠を設置していきます。
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識
🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-5 鉄筋工事
ベタ基礎部分を総掘りしてから、防水シートで地面からの湿気をシャットアウト。
これから型枠と鉄筋をセットします。
型枠内にセットしているのは【地中海】ではありません! 【地中梁】です。
一般的な住宅では【梁:はり】は 垂直に建っている柱と柱の頂点を結び支えとなる
水平方向に配置する部材の事なのですが、基礎の中にも梁と呼ばれる部分があります。
これは地上の梁とは少し違う仕事をしてくれます。
ベタ基礎はコンクリートですから、相当な荷重にも耐えられる設計ですが
大きな地震の揺れや、地盤が軟弱で不安定だと割れたり沈む可能性もゼロではありません。
ですから、ベタ基礎の更に下の部分に太い鉄筋でBOX状に箱を作り
その中にも一体型でコンクリを流し込みます。
2階と3階の重さが1階の壁(足が乗るカ所)に集中しますが
そこにバランス良く地中梁を入れれば 歪(ひずみ)は起こりません。
続いて下にスペーサーというサイコロを一定間隔に噛ませて、鉄筋を全体的に浮かせて設置します。
コンクリートを流し込んだ時にしっかり包まれるよう、一工夫で基礎の強度が上がります。
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識
🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-4 やり方・掘方工事
いよいよ基礎工事本番!
基礎を造る上で正確な位置と水平を確保する為の作業です。
『遣り方(やりかた)』といい 杭のことを水杭 横に打つ板を水貫と呼びます。
これらの木枠に糸(水糸)を張って水平や直角を正確に出しながら施工していきます。
基礎を造る時、やみくもに掘って 深すぎても浅すぎても困るわけで・・・
底面の高さを隈なくチェックしながら掘り進める 基準となる大事な作業。
掘る位置を白線で目印を付けながら、工事を進めます。
ショベルカ―で掘削して不要な土の撤去。
高さと水平を計測する機械で根切り底の高さもチェックします。
基礎断面図に沿って根切の深さを決めていきます。
常に高さを測りながら慎重に進めていきます。
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識