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工事中物件 352 富士市横割本町K様・在来2階建て

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2021年10月29日

🏠富士市横割本町 K様邸新築現場-10 防火設備の取付け

サッシの取付けが完了。

建築地が準防火地域なので 防火戸・防火窓が義務付けられています。

サッシ枠の造りが耐火性が強く、ガラスもワイヤーが入った物になっています。

 

車庫と書斎を出入りする勝手口ドア。こちらも防火仕様。

延焼防止のため、特殊加工されたドアなので、見た目は同じように見えますが、一般ドアと仕様が異なります!

 

 

屋根が付きました。

軽くて丈夫なガルバリウム鋼板の縦葺き。

そのまま下の工事を見ていきます。

 

3階の掃き出し窓は、シャッター付き。

普段であれば、シャッター無しの選択も可能ですが、準防火地域のため、シャッター付きとなりました。

 

ベランダでは、防水工事が進行中。

ベランダ床には排水溝をつくり、ドレン用の穴を開けました。

溢れないようにオーバーフロー用にもうひとつ。サブの穴です。

万一、1つ目のドレンが塞がっても すぐ右から外に流れ出る用にしておきました。

これなら、大雨が降っても安心です♪

 

ベランダ床と壁との取り合いには、水切りを設置。

水切りの上には、これから外壁材を取付けます。

ベランダ床と外壁の隙間から雨が侵入しないように金物をセットして、防水処理しました!

 

加賀

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2021年10月09日

🏠富士市横割本町 K様邸新築現場-9 木工事・先行配線工事

大工さんが「間柱」の取り付け中。

 

文字の通り、「柱」の「間(あいだ)」に取り付けていくから、「間柱」なんだそうです。

 

下に「窓台」を付けると、窓の下地ができました!

その横に斜めに取り付けられた建材・・・これは「筋交い」、その継ぎ目の上下を金具でしっかり固定しています。

 

「筋交い金物」または「筋交いプレート」と呼ばれる、筋交いと柱を固定させる金物です。

大きな地震により建物が歪もうとする力を、この筋交いと筋交い金物が防いでくれます。

木造のマイホームでも、地震の揺れに強い耐震構造となるようつくられていますので、ご安心ください♪

 

天井の上に這うように取り付けているのは、電気電線。

配線先端の接続部は、カバーで養生しておきました。

ゼリーカップのような見た目ですが、電線保護のためにお仕事しています。

 

線は天井の上を通してから壁伝いに降ろして、スイッチやコンセントに繋げるので、全て隠れる位置に配線しています。

 

加賀

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2021年10月02日

🏠富士市横割本町 K様邸新築現場-8 上棟

本日、富士にて上棟!

朝から大工さんが柱を建てています。

 

建物の四方に建つ長い柱は「通し柱」、通常の柱の長さの2倍、2階まで伸びる柱です。

柱が全て建つと、梁を組み・・・と、首尾よく作業が進むのには理由があります。

材料には全て『い.ろ.は.に.ほ.へ.と』や『1.2.3.4.5』番号が振られていて、番付表を見ながら、オートメーションに組み立てが進められるからです。

 

大工さんたちが一日で作業が完了できるように、効率よく仕事を進められる段取りをするのが現場監督になります!

 

三階の組み立てが始まりました。

レッカーで吊り上げながら、大工さんが梁を受け取り、指定の位置に組み入れます。

 

梁には『ほぞ』という切込みが入っているので、そこに差し込むようにセットしていきます。

材木のプレカット工場で、あらかじめ凹凸の加工がされています。

といっても、木材同士の接合は固くて直ぐにはフィットしませんから、掛け矢という大きな槌(つち)で、カンカン叩いてピッタリと収めます。

 

午後には、あっという間に屋根の組立てに入りました!

面材を2階に運んで、外壁下地づくりも同時進行です。

 

小屋組みの組み立てが完了すると、野地板を貼り、屋根下地が完成♪

このままでは、雨に濡れてしまいますので、防水処理までが今日の仕事です。

 

屋根屋さんが屋根下地の上からルーフィング材を全面に貼っていきます。

これなら、雨が降っても、下の躯体を濡れずに守ってくれます。

 

富士の駅前に3階建てのK様邸が上棟完了です!

このたびは、おめでとうございます。

スタッフ一同、心よりお祝い申し上げます。

 

加賀

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2021年10月01日

🏠富士市横割本町 K様邸新築現場-7 土台据え

 

今日は、土台据え。

朝から、土台用の建材がどんどん運び込まれます。

 

基礎のコンクリートは湿気を含みやすいので、必ず基礎パッキン(黒い樹脂製品)を挟んでから土台を組みます。

外気を床下に通気して、換気する役割があるのがこのパッキン。

ですから、1階の床下に湿気が籠ることで発生する、木材の腐食やシロアリから大切な家を守ってくれます!

 

土台は基礎の上にはすぐにセットできません。

大工さんがアンカーの位置に穴を空けて通します。

 

アンカーピッタリの位置に土台がセットされ、土台据えが進んできました。

 

下で荷重を支えている束は鋼鉄製。

昔は木材でしたが今は金属製。

こちらも湿気による腐食とシロアリから、家を守ってくれます。

 

土台据えが終わると、根太に断熱材を入れる床下断熱工事へ。

床下の冷たい空気で1階を冷やすことなく、お部屋を温かく保ちます。

 

写真手前はビルトインガレージの車庫になる部分。

ガレージはシャッター付きですから、車も車庫に入れてしまえば、安全に保管できます。

上から構造合板を貼って、床の下地が完成です。

あとは、足場を組んで、上棟待つのみ!

 

加賀

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2021年09月24日

🏠富士市横割本町 K様邸新築現場-6 ベタ基礎のコンクリート打設工事

コンクリートの打設が始まりました。

生コンが固まらないように職人さんが手際よく、作業していきます。

 

固まると、表面がきれいに仕上がらないので、生コンを流したら、すぐにコテで馴らす!

チームの連携が重要です。

 

道路を使わせてもらいながら、コンクリートの打設が完了。

2時間でベースコンの施工が完了しました!

 

基礎の底面(ベタ基礎)が完成すると、次は立ち上がり部分(布基礎)です。

ここにも型枠を設置して、コンクリートを流し込みます。

 

こちら↓は、玄関。

玄関ポーチになるところも基礎をつくるタイミングで一緒にベースをつくります。

 

ようやく基礎の完成。

仕上がりも上々♪

次は、上棟に向けた準備へと進みます。

 

加賀

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2021年09月13日

🏠富士市横割本町 K様邸新築現場-5 配筋工事

 

鉄筋工事が始まりました。

建物周り、外周に型枠をセット!

部材ごとに曲げ加工された鉄筋が届きますので、基礎構造の図面と照らし合わせて施工していきます。

 

ベタ基礎の底面は平らになると思われていますが、建物の荷重のかかり方に応じて、深さは変わります。

特に3階建ての場合は部屋の部分とバルコニー部分、それぞれ重さがかわるので 基礎でバランスをとります。

鉄筋は格子状に組んで、鉄筋の継ぎ目は針金で結束。

コンクリートを流し込む圧力で鉄筋がバラバラ暴れないように慎重に!

 

排水管周りは、配管の位置がずれないように鉄筋で二重補強しました。

そして、鉄筋は必ずスペーサー(白いサイコロ)を噛ませて、地面から浮かせています。

 

鉄筋が強度を発揮するのは、しっかりとコンクリートに包まれた芯として施工した時。

もし鉄筋が下に着いていたらコンクリで包めないと剥き出しになってしまうので、6~7cm程浮かせる小技が光っています♪

 

鉄筋組み完了!

今からJIO(日本住宅保証検査機構)さんの検査を受けます。

 

 

 

加賀

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2021年08月07日

🏠富士市横割本町 K様邸新築現場-4 地盤改良・捨てコン

 

地盤改良工事がスタート。

固化材と地面の土を混ぜて、地面の表面をカチカチにしていきます!

 

ショベルカーで混ぜるとき、風で土が舞い上がってしまうので、周囲の車両はあらかじめビニールで覆いました。

写真右下のトンパックに入っているのが固化材です。

 

改良工事が終わると、基礎づくり。

基礎の型枠を設置するための下地として、捨てコンを打設しました。

 

この平らなコンクリートが『捨てコン』

基礎の型枠を設置したり、鉄筋を組むための基準線を書き込むためのもの。

 

そして、地中に埋める配管工事が徐々に進行中。

排水管の埋設工事! 基礎の下になるよう塩ビの管を設置しました。

今回は表層改良で地面を固くしたので、地中に排水管を埋設するのが厳しい状態。

ですから、ビルトインガレージに排水桝や雨水桝が来るように配管設計しました!

 

加賀

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2021年05月08日

🏠富士市横割本町 K様邸新築現場-3 地鎮祭

大安の本日、富士にて地鎮祭。

前日までの雨が晴れるのか心配していましたが、お天気にも恵まれ、快晴となりました。

地面のコンディションもバッチリ整えました!

 

祭壇の準備も完了です。

お供えのお魚は、もちろん金目鯛。

ほか、季節の野菜と果物、乾物を神主さんが準備してくれました。

 

富士駅前すぐで、小中高と学校も近く、利便性が高いこの場所。

ビルトインガレージ付き3階建てのお住まいで、ロフトやウォーク・イン・クローゼットといった高い収納力が魅力のマイホーム工事計画が進行中です♪

 

地鎮祭がいよいよスタート♪

静岡では前日から強風に煽られる天候だったためか、儀式が始まるとだんだんと風が強くなってきました。

 

四方払いの儀では、土地の四方に立ち、神主さんが土地をお清めします。

足元に注目すると、天候が悪くても足元が汚れない草履を履いて神事をされていました。

雨専用の草履ではなく、普通の草履に取り外して使えるようにカバーが付いている優れモノものだそうです♪

 

強風はさらに続きます。

神社で風が吹くのは神様に歓迎されているという一説もあり、縁起が良いそう。

ですから、相当おめでたいのではないでしょうか!

祭壇を支えながら、儀式が進行していきます。

 

弊社スタッフも玉串を奉げ、工事の無事安全とお施主様家族の繁栄を祈念しました!

本日は、地鎮祭 おめでとうございます。

スタッフ一同、心よりお祝い申し上げます。

加賀

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2021年02月20日

🏠富士市横割本町 K様邸 新築現場-2 地盤調査

 

地盤調査が始まりました。

この機械はスウェーデン式サウンディングと呼ばれていて、写真の棒(スクリューポインター)を油圧シリンダーで回転しながら貫入。
重さ100Kgの負荷を掛けながら回し、25cm地中に沈むまでに 何回転したか? を計測します。

 

調査ポイントも1カ所だけでなく、5~6カ所を計測し、全てのデーターを解析して、この土地の傾向を判定します。

 

検査中、ガリガリ、ジャリジャリの音が聞こえたら、試験機の操作盤のボタンを押します。

観察:ジャリジャリと表示されました。

 

こちらの地点ではガリガリと音が聞こえました。

 

サウンディング式・・・「sound=音」ということで、音や感触を確かめるのが大切とされ、土質の判定する材料にも使われています。

計測数値や観察結果をもとに、詳細な報告書が後日に出され、地盤補強が必要かを検討していきます。

 

ちなみに、地盤調査は地中5m、10mの地質と地耐力を調べるので、雨によって、調査結果が変わることはありません。

雨で影響が出るとしたら表面20cm程度です。

加賀

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2020年12月16日

🏠富士市横割本町 K様邸 新築現場-1 解体工事

K様邸の解体工事が始まりました。

一番左端にある茶色のビルを解体し、ビルトインガレージのある3階建住宅になります。

 

ビルは後ろから見ると、白い建物です。

建物と駐車場に囲まれていて、解体するビルは鉄骨で頑丈な作りのため、解体工事は大変そうです。

 

下の機械↓ 何だかわかります?

正解は、アスベスト測定器。建物内に使用されていないか調べるときに使います。

 

 

築年数が長い建物は防音・保温断熱・耐火のために、鉄骨にアスベストの吹き付けているケースがあります。

アスベストが使用された建物を解体すると、工事中に飛散してしまうことがあるため解体には届け出が必要です。

別途、除去工事も必要になるため、専門業者さんと相談しながら解体工事を進めています。

 

以前はよく使われていたのですが、2012年に使用全面禁止になりました。

高度成長期には多く使われていたので、古い建物の建て替えには注意が必要ですね。

 

すっかり建物が取り壊され、コンクリートガラの山になりました。

ガラは産業廃棄物として、処分場に運ばれます。

 

地面も平らに整えられ、すっかりきれいになりました。

来月には地鎮祭がが行われます!

加賀

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