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駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-35 上棟日の四方払い
鈴木監督凄い。骨組みがまだ途中の段階で上に登った! @o@;/
しかも手を後ろに組んで余裕のポーズ。
これなら漫画のカイジに出てくる鉄骨渡り競技もクリアできる♪
?? 落下防止のネット! これがあるから立てるのであって、
安全ネットが無かったら足震えるんじゃないだろうか?
柱→大梁→小梁の順で組み上げて、徐々に建物のカタチが見えてきました。
上棟日、I様にも駆け付けていただきました♪
お塩、お洗米、お神酒を敷地の四方に巻いてお清めしています。
順番は北東角から時計回りで4カ所。
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-34 柱を固定ベースのアンカーに差し込む
クレーンで持ち上げて柱を建てた後、ワイヤーを外すのですが、
そのままだと勿論倒れますよねー。
そこでダイヤフラムに柱脚ベースのアンカーを通してボルトで締めます。
こんな感じで、とりあえず仮締め。
この時点でトルクをかけて締め込む事はしません。
全ての鋼材が組み終わってから、傾きなどの微調整をしてから本締めします。
柱が立ったら、柱同士を繋ぐ大梁の接続です。
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-33 大安・吉日・快晴・48年ぶりのー4℃
今日は大安吉日、快晴の中上棟です。
一つだけ辛いのは今日は48年ぶりのマイナス4℃←ニュースで言ってました。
ただ、日が上がってしまえばいつもの6~7℃ですから大丈夫。
トレーラーで鉄骨の躯体が搬入されました。
そのままワイヤーで吊って建てると思うじゃ~ないですか?
違います。一度地面に下ろします。
トラックの上では他の部材と組み合わされて積み込まれているので、
柱の先端を引っ張り上げると、周りの鋼材がグダグダに落ちてしまうんですって。
太さ30センチの重量鉄骨、4本敷地内に下ろされました。
記念となる一本目が吊り上がりました♪
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-32 排水管の埋設工事
『排水』と一言でいっても家から出る排水はいろいろ。
これを3つに分類しながら配管していきます。
キッチン、お風呂、洗面、洗濯などを『雑排水』
トイレは単独で『汚水』
屋根に落ちる雨をまとめて『雨水』
別ける理由はトイレもキッチンもまとめてしまうと
臭気がキッチンや洗面の排水溝から臭ってしまうからです。
暮らしている中でトイレットペーパーの流し過ぎで詰まったり、
キッチンの油汚れが溜まって流れが悪くなる事があります。
その時用に点検や、水圧洗浄するパイプを地表に伸ばしてフタを付けておきます。
道路の近くまで3種類の排水を1つにまとめて、道路下の下水道に接続。
この時に排水トラップを付けて臭気が逆流しないように気を付けています。
埋め戻し完了。これで建物外周の屋外給排水の準備ができました♪
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-31 埋め戻し&整地完了
基礎が完成したら、次は鉄骨の構造を組みます。
上棟は来週25日(木)友引に予定しています。
地面から見えているコンクリは地中梁です。 柱の根元同士を繋ぐ梁。
骨組みを組んだ後から布基礎(立ち上がりの基礎)を制作して その上から外壁を貼ります。
整地完了
地中の鉄筋や柱脚固定ペース、まだ見えている時の写真です。
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-30 ズルしない為に、外部から調査員派遣!
今日は鉄工所で骨組みの製品検査! 原寸検査とも言います。
今までは設計図のみ、紙上の打ち合わせでしたがいよいよ実物が出来たので
鉄骨の長さ・太さ・厚みを計測。
柱の太さは30cm・ 長さは1階の基礎上から2階の天井上なので全長6.7m。
鉄骨の柱(コラム)には、BCR(ロール成形角形鋼管)とBCP(プレス成形角形鋼管)の二つがあります。
うちの会社ではBCR(ロール成形角形鋼管)を採用しています。
これは最初は丸い筒状に作った柱を四方からプレスして角型に成形し、シーム部を溶接して造る鋼材。
BCP(プレス成形角形鋼管)平たい鉄の板を4回折り曲げて◇に加工。
太い針金なんかでも、曲げたり伸ばしたりクネクネするとポキンッ!って折れるのは曲げて伸びた部分の繊維がひび割れやすいそうですが、実際は高温で柔らかい状態でプレスするので心配はないそうです。
メジャーで長さ測っています。
もう一つ大事な検査は超音波探傷試験。
溶接部分の内部に 亀裂や空洞がないか? 溶接カ所を調べています。
建築システムと鉄工所の担当者だけで調査したらズルする可能性がゼロじゃ~ないでしょ?
なので外部の調査員に来ていただいて緻密な検査を受けるのです。
鋼材と溶接部に音波マイクを当てて滑らせると、モニターにグラフが出ます。
亀裂があると下の線がグ~ンっと尖がるように上がります。
試しに5センチ厚みの鉄板を2枚上下に重ねて
上からマイクを当てると、モニターに「5センチ下に隙間がある」事を表す
尖がった山がすぐ出ました。@o@;/
列車やジェットコースターなどの車輪や軸などもこうやって調べる方法と
簡易的な検査では叩いた打音でも判断するやり方もあるんですって。
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-29 埋め戻し完了
基礎が完成したら埋め戻し作業の開始!
ダンプで運ばれて来た山土で埋め立てていきます。
土がしっかり締め固まるようにランマーという工具で
地面に打撃を加えて固めます。
土を入れていく中で、ダンプやショベルカーが往来するので
これでも踏み固まってきています。
最後に砕石を搬入。
これは1階の床下にコンクリートを流すための下地。
地面からの湿気や害虫が侵入しないように防湿シート+砕石+コンクリで
シャットアウトします。
建物の外壁を貼る位置には、基礎の第二工程となる布基礎を作ります。
その強度を保つための鉄筋も準備万端。
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-28 セパレータの最終処理
型枠を外すと、セパレータの金具がとび出ています。
この金属は型枠を固定するためボルトでネジ山が付いている物。
セパレータ。
今まで私『セパレーター』って最後伸ばしていたんですけど、
ネットで調べたらセパレータが正解みたいな事が書いてありました。
コンクリートの重さや衝撃で枠が動かないように、突っ張る役割を果たしています。
この凸は全て折って撤去します。
切り口はサビ止めスプレーで処理。
埋め戻し作業に取り掛かります。
ただ土を入れるだけだとパフパフで、雨が降るとどんどん地面が下がってしまいますから
ランバーで突き固めながら埋めていきます。
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-27 型枠を外しました!
コンクリートが固まったところで型枠は外します。
出来型(できがた)チェック。
設計図通りの正確な寸法で完成した事を証明写真として残しておきます。
幅広のテープ式のメジャーは2mしかないので
継ぎ足しで計測。
足元にある巻き尺なら5.5mもあるので測れますが、写真に目盛りが写らないのでダメなんです。
柱の根元部分は特に太く、厚い基礎になっています。
これは独立基礎同士を繋ぐ地中梁。
幅35cm、深さ75cmで建物の四方を囲いました。
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-26 コンクリートを流し込む
一昨日の写真。。。
まだ載せてないのがありましたのでUPさせて下さい。
メチャメチャ太い鉄筋達が 今から隠れてしまう事が、とても悔しい。
強さの証明だし、うちの会社の宣伝にもなるので5年くらいこのままにしておいても良いでしょうか?
ダメ? 工事止めるな? 完成5年も待てない? ですよねー(><)
I様の住宅、2階建てです。
5階建てのマンション級の基礎と間違えるくらい頑丈に見えます。
地盤が軟弱だった為に 鋼管スクリューパイルを打ち込みましたが、
その杭の頭と基礎の鉄筋と柱が建つ柱脚ベース これら3つがココに集結。
コンクリが流れ込んで固まる事で建物の重さは基礎に伝わり、それが杭を通して固い地盤で支えられることになるのです。
型枠組みが完了した時の写真。
実は今回特殊な基礎の形状しています。
本当は鉄骨の柱は、独立基礎のほぼ中央に建てる事がベストなのですが、
基礎がこれ以上右側に作れない立地条件でした。
道路との境に擁壁がありまして、それに杭が当たってしまうので、避けて杭を打ち込みました。
建てたい柱の位置よりも左にしか杭が打てないので、基礎のベースを左に寄せて偏芯させる設計です。
偏芯基礎ってなんですか? ベストアンサー見つけました(笑) → 偏芯基礎
コンクリートの打設が始まってしまいました(><;)
鉄筋とのお別れの時が来てしまいました。
ものすごい勢いでホースから生コンが噴き出してきました。
ホースが重たそうです。
流し込んだコンクリに、バイブレーションの工具で振動を与えています。
ただ流し込むだけだと空気の層が中に出来てしまったり、 鉄筋や型枠の隅々まで行渡らない事も生じるので
入念に振動を与えて鉄筋に絡みつくようにかき回します。
最後にコテで高さを均等にしながら表面をきれいに仕上げます。
地面に隠れてしまいますけど・・・お化粧のようなものですよね!
基礎コンクリートの打設完了です。
まだ鉄筋が上に向かって飛び出ていますが、これは布基礎。
外壁を貼ると時、地面まで外壁を貼ることはありません。
地面から見える部分の布基礎、高さ40センチは後から作ります。2期工事の基礎となります。