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🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-16 配管工事と床下地工事
2階の水まわり設備の配管工事は、1階の天井裏のスペースを通します。
塩ビで出来た排水管の周りには、防音シートを巻き付けました。
2階にキッチンやお風呂がある時、下の階に水が流れる音が響かないようにする工夫です。ほかにも結露発生を防いでくれる効果もあります♪
パイプスペースから2階の床を貫通させて配管しています。
二世帯住宅なので、2階には水回り設備が一通り設置されます。右手奥の凹んだ場所には、ユニットバスを設置。中央の配管場所はキッチンです。
水(青)・お湯(ピンク)・排水(グレー)の3色の配管が完了しました。これから接続する白いホース(左手)はエコキュートにつなぐ追い炊き用の配管です。
1階の配管工事も完了。
各部屋の電気配線の準備も整い、これから床下地造りや内壁の断熱工事を進めていきます。
1階の床の土台据え。
シルバーの金属、鋼製束(こうせいつか)を採用しています。
昔の家は木材の束で支えていましたが、シロアリ問題や湿気で老朽化、伸び縮がありました。
金属なら腐りませんし、濡れないので錆びも無く、害虫も食べません。
床下断熱材を入れ、この上に分厚い構造合板を打ち付けて床の下地が完成します。
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識
🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-15 屋根工事
屋根工事が始まりました。
タイトフレームの上に折版屋根用断熱材を敷いていきます。
タイトフレーム・断熱材はピッタリフィットして少しの隙間もなく仕上がりました。
断熱材の上からは、波型の折版を取り付けます。
鉄骨の梁が「レール」代わりになり、スライドして屋根材が運搬される仕組みです。
「車付きの台車」で、取付位置までラクラク運搬できます。
一枚一枚重ね、屋根を葺く作業。
フレームの一番上からボルト締めして固定していきます。
屋根材はガルバリウム鋼板。
ガルバの素材は鉄板ですが、アルミと亜鉛の合金メッキが施されているので、錆びにくく、何より軽いので耐震性も有利になります。
今回は外観をビルのように見えるBOXタイプにするためにパラペット(三方向に囲い)で巻きました。
道路から見上げれば、平らな屋根のビルに見えますが、実際には勾配の付いた屋根ができているという仕組みです。
加賀
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🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-14 コンクリート打設
朝からミキサー車とポンプ車が来て、床づくり。
3階→2階→1階と上から順番に打設していきます。
もし1階から始めると、3階が終わったとき、現場から出れずに取り残されてしまします。
そのため、3階からスタートし、階段を降り、下へ下へと作業を進めていきます。
全体的にはグランド整備するようなトンボで平らにして、最後に金鏝(かなごて)で仕上げます。
鏝: セメントや漆喰(しつくい)などを塗ったり,平らにならしたりする道具
2階の床もコンクリートですから、生活の振動や声が下の階に響きにくい構造です。
ただ、階段は繋がっているので大声で叫べば気配感じると思います。マンションの様に完全分離にはなってませんからね!
コンクリート打設工事をしてくれる井原組さん。1階土間の作業中です。
ちなみに、コンクリが少し余った場合は、もったいないからサービスで多めに流し込・・・・む事は絶対にありません。
そもそも構造計算書に明記された厚み、強度、荷重で設計されてるので、多く入れたら建物そのものの荷重が変わってしまうし、床の高さも狂ってしまいます。
じゃー余ったコンクリはどうしてるか?
そのまま生コン工場に持ち帰って 容器に移して固まるのを待ちます。
塊はリサイクル工場で粉々に潰し、石・砂利・砂・セメント粉に分解して再利用するので 資源の無駄にはなりません。
コンクリートが乾燥するとひび割れの原因になるので、水を撒きながら作業を進めています。
1階床下と土間のコンクリート流し込みも完了しました。
加賀
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🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-13 胴縁とデッキプレートの設置工事
外部(外壁材・屋根材)を取り付けるため、下地の鋼材を設置する工事が進行中です。
木造住宅の場合なら外壁とそれを貼る柱は、必ず基礎の上に乗せて重さを受け止めさせるのですが、重量鉄骨ラーメン構造の場合、「離す」のです。 敢えて乗せない造りにします。
胴縁は基礎から浮かせて取り付けます。
主要な柱と梁の枠組みだけで建物の構造を持たせるので、外壁や窓などは柱側に背負わせる造りになります。
胴縁の鉄骨が重みで撓む(たわむ)と外壁が損傷するので、ピンポイントではありますが撓み防止用のボルトを取り付けておきます。
2・3階はコンクリート製の床を造ります。
そのための下地作りとして、先にデッキプレートをいう波型の厚い鉄板を敷いてから、その上にワイヤーメッシュで補強しました。
この網がワイヤーメッシュ。
コンクリートの中に芯(ワイヤーメッシュのこと)を作る事で、強度が増してひび割れを防ぐことができます。
1階の床下部分にもコンクリートを流し込みます。
湿気が上がらないように防湿シートを敷き詰めてから、メッシュを敷きました。
中間検査。鉄骨の構造躯体の現場チェックを行いました。
検査員さんに合格をもらい、ようやくコンクリートの打設工事に進みます。
加賀
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🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-12 立ち上がり打設
コンクリートミキサー車が到着し、いよいよ打設が始まります。
先日、設置した型枠に3人体制で生コンを打設。
役割ですか?
1、ホースを持って均等にコンクリを送り出す人
2、ジャンカ(内部に空気層)ができないようにバイブレーターで振動を与える人
3、素早く表面を平らに均して、分量と高さを整合する人
型枠の横に置かれている鋼材は胴縁。
今打設している布基礎の上に組んでいく柱で、外壁材を貼るための骨組みになります。
コンクリを流し込むと、「側圧」という外側に膨らむ力が大きく働きます。
その圧力により型枠を広げてしまうのを防ぐため、Pコンを取付けたセパレーターを型枠内に固定し、さらに端太材などで型枠の外側から締め付けています。
型枠いっぱいにまで流し、表面を整えました。
固化を待って、後日型枠を外していきます。
加賀
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🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-11 立ち上がり部分の布基礎工事
外壁貼る用の 胴縁を受け止める「布基礎」を造る工事中。布基礎というのは地面と外壁の境のところにあたります。
これから、布基礎の立ち上がり部分に型枠を設置していきます。
ここにも型枠を設置。ちょうど玄関正面の部分です。
玄関を奥まった位置にしたので、玄関ポーチの上には2階の床部分がきます。それが庇(ひさし)代わりとなり、雨でも出入りがしやすいというわけです。
給排水の配管を後々通すので、所々に丸い筒のような物をセットしておきます。
布基礎立ち上がり部分全てに型枠がセット完了。
これから、立ち上がり部分にコンクリートを打設していきます。
加賀
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🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-10 デッキプレート設置工事ほか
鉄骨建て方のボルトの本締めは全て完了♪
接続部のプレートにもサビ止め塗料を塗りました。
床のデッキプレートの設置は溶接を行いますので
火花が飛散して お隣に御迷惑をかけないよう、防護ネットを先に張ります。
床を作る準備として、デッキプレートを並べ溶接します。
デッキプレートとは、床のコンクリートを流す為の下地となる鉄板。
このプレートは鉄骨の梁に設置するのですが、ビスやボルトは使いません。
構造強度が重要な鉄骨に穴を空けたらダメなんです。
梁に溶接していきますが、隅だけだと接着が甘いので
『焼き抜き栓溶接』といって プレートの中央部分では焼く抜く施工方法。
一度鉄板を焼き切り、丸い穴を開ける。
鉄骨が見えたら、溶接で接着。
ボルトの凹凸で、デッキが敷けない部分は、
隙間からコンクリートが流れ出さない為の補強プレートを溶接しました。
床を一部下げてある部分、ここはユニットバスを設置します。
洗面脱衣室と浴室の床の高さを揃えるためです。
柱底モルタル工事。
柱脚ベースのアンカーに柱を建てたのですが
コンクリートと鉄骨プレートの間に隙間があるはず!
そこに高強度無収縮モルタル。
読んで字の如く『メッチャ強くて縮まない』モルタルを注入。
ボルトの横にある注入口、
4カ所それぞれから、ちょっぴり吹き出すまで流し込みます。
横から見るとこのようになっています。
加賀
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🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-9 上棟②
今回の建設地は家と家のすき間、お隣さんとの距離は、1mくらいでしょうか。
重量鉄鋼住宅をギリギリの距離で建てています。
工事後半に鉄骨階段が到着!細い道路をバックで進みます。
1-2階分と2-3階分の2基分です。
お施主様も工事の様子を度々見に来てくださいました。
S様、この度はおめでとうございます!
落下防止ネットの取付完了。
ネットは設置義務がありますが、そうそう落ちる人は見たことがありません。
が、現場経験豊富な鈴木監督によると、たまに落下防止ネットのお世話になる方がいるそうです。
1・2階には間柱を取り付けたあと、鉄骨階段を設置しました。
夕方、本日は工事完了です。
明日からは、屋根・壁を作る構造工事、床スラブ工事に入ります。
ふと見上げれば、きれいな夕焼け♪
立ち会ってくださったお施主様、現場担当者のみなさま、お疲れさまでした。
加賀
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🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-8 上棟①
朝一番、上棟開始!
記念となる一本目が建ち上がりました。
クレーンで持ち上げて柱を建てた後ワイヤーを外して、倒れないように
ダイヤフラムに柱脚ベースのアンカーを通してボルトで締めます。
ここはあくまで仮締めで、この時点でトルクをかけて締め込む事はしません。
全ての鋼材が組み終わってから、傾きなどの微調整をしてから本締めします。
トレーラーで鉄骨の躯体が搬入されました。
そのままワイヤーで吊って建てるかと思いきや、一度地面に下ろします。
トラックの上では他の部材と組み合わされて積み込まれているので、
柱の先端を引っ張り上げると、周りの鋼材がポロポロと落ちてしまうんですって。
なので台車に鉄骨を乗せて、クレーンで支えて運びます。
重くて危険なので慎重に運びます。
9mある鉄骨が4隅に立ち上がりました。
鉄骨を組み立ててくれる石上鉄工の職人さん。
腰回りにがっちりと道具を付けて、何事もなかったかのようにお仕事中。
今まで見た中で一番重そうです・・・。上のシャツが引きずられています。
これはデッキプレートと言いまして 床のコンクリートを流し込む為の下地の鉄板。
波型に加工してあることで水平構面(建物の構造が一体化する)が高まります。
2階に波型の鉄板(デッキプレート)を搬入しました。
工事の様子は、上棟②へ続きます。
加賀
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🏠静岡市駿河区馬渕 S様邸 新築現場-7 配管工事
基礎が完成!型枠を外したところで出来形チェックをします。
基礎の深さ・厚みが計画通りに仕上がっている事を確認。
ショベルカーで土を入れ、基礎周りに土を埋め戻して平らに均していきます。
上棟の時はクレーン車が入るので、段差があると施工ができません。
ここは念入りに進めます。
ようやく、埋め戻し完了。これで全て地中に埋まります。
何事も無かったような空地の状態。
そのころ、加工工場にて。設計図通りの長さ、太さ、鋼材の厚み・・・現物チェック!
鉄骨の製品検査を受けました。
今回の検査は無事合格!!
配管工事も完了し、次は上棟です。
加賀
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