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🏠駿東郡長泉町下長窪 K様 工場 新築現場-20 完成写真
工場の従業員用の出入り口です。
出勤後は、こちらから下足を脱いで階段を登り、2階更衣室へ。玄関土間部分と廊下は50cm段差を付けて、高くしています。
入口には、布製ブラインドを設置。出荷や納品で業者さんの出入りも多いので、外からの視線を遮れるように配慮しました。
男子更衣室、女子更衣室、と2室を設けました。
ロッカールームなので、必要最低限の広さにして、できるだけスタッフが集まる食堂を広くなるように設計しています。
作業場では機械を多数設置するので、電気配線を整理するハシゴや重いものの移動に活躍するホイストクレーンを設置。
作業場と直結した出荷用の出入り口は、ハンガードアとシートシャッターの2重仕様で防犯対策も万全です。更にセコムも設置して、万一の不審者侵入にも対応します。
床面には、カラクリートという防塵塗装を施工。車輌・台車などの頻繁な走行にもすり減りにくく、有害な粉塵の発生を防いでくれます。
作業場の横には事務室。机を数台並べて、デスクワーク中心のスペースになります。
床面にはフロアコンセント置き、デスクに置いたPCなどの電源を繋ぎます。
事務所の横にある製品検査をするスペース。
作業場からの振動が来ないようにエキスパンションジョイントを施工しました。
トイレは男女別々で各階に設けました。作業場に2室、1階・2階それぞれ2室ずつあります。
こちらは来客用のトイレです。
こちらは、2階社長室。
ですが、堅苦しくならないようにアクセントクロスとして、カジュアルな柄を選びました。
奥には書類を保管できるような資料室があります。
階段から上がると奥が社長室、手前は食堂。
食堂にはキッチン、冷蔵庫を置き、簡単な調理ができます。
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識
🏠駿東郡長泉町下長窪 K様 工場 新築現場-19 お引渡し
青空の中、本日は下長窪にてお引渡し。
事業規模拡大に伴い、手狭になったということで、広い工場へお引越しです。
作業場での引渡しということで、床に傷が付かないようにブルーシートを敷き、机をセッティングしました。
引き渡し書類も机の上に山積みに。色々な設備がるため、鍵は束でお渡しです。
サインをいただいた後は、工場内の各設備を説明して回ります。
作業場の上部に付けた窓から自然光が入り、明るい工場内。
作業場出入り口のシャッターや引き戸の操作方法について説明中です。
作業場横の事務所に取り付けた各設備の使用方法・手入れ方法も説明していきます。
キュービクル式高圧受変電設備(以下、キュービクル)の説明をしてくれるのは、勝電機さん。
キュービクルとは、
発電所から変電所を通して送られてくる6,600 Vの電気を
100 Vや200 Vに降圧する受電設備を収めた金属製の箱のこと。
大型の店舗や工場など高圧電力が必要になる場合は
このBOXを経由して建物内部に配管していきます。
本キーをお渡しして、初めての開錠作業。
この度は、本当におめでとうございます!
不具合等がありましたら、すぐに飛んで参ります♪
加賀
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🏠駿東郡長泉町下長窪 K様 工場 新築現場-18 アスファルト工事
コンクリートの強度試験。
作業場の土間に打設したコンクリートの強度を検査していきます。
コンクリート打設時、筒の中にコンクリを詰め、テストピースを複数作りました。
施工日から7日後と28日後に、それぞれ3本ずつ圧縮してどの程度の強度があるかをテスト。
28日後に圧縮試験機にかけた破壊点が、当初の設計強度以上であれば合格です♪
検査方法は、円柱型のコンクリートを圧縮して破壊することで強度を測ります。
7日後に3つは試験終わっています。硬化が順調か?成分に異常がなかったか?
先行チェックしました。
今日は残りの3つ、完全に硬化した完成サンプルがどれだけの重みで割れるのか?
平均値を出す最終試験。
検査にも合格し、あとは周りの舗装だけ!
土の上に砕石を敷き詰め、ローラーで踏み固めましたので準備は完了。
いよいよアスファルト敷きに取り掛かります。
アスファルトを敷き詰めて、ローラーで何回も往復して締め固めます。
広い面積を一気に締め固まる事ができないので、ある程度の幅で木材で仕切って施工。
そうしないと隅っこの方が踏み固められないのです。
アスファルトの黒い粒々は、原油を蒸留して製造する石油製品。
トラックで運ばれてくるときは、出来立てのホヤホヤ、熱々の状態で来ます。
まだ湯気が出ていて、石油独特のニオイも強いです。
熱々のアスファルトをトラックから別のパレット台の重機に移し替えて、舗装面に敷き詰めます。
走りながら同じ幅、しかも均等な量で落としてくれるので、それを後ろで踏み固めるとアスファルトの完成です。
ようやく工場まわりの舗装が完了しました。
もうすぐ、お引渡しです。
加賀
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🏠駿東郡長泉町下長窪・K様 工場新築現場-17 内装工事
工場の作業場以外の空間も出来上がってきました。
1F事務所入り口。
事務所にはコンパクトサイズのキッチン。横には冷蔵庫を設置します。
作業場以外の床には、全て長尺シートという塩ビ製のフロア材を使用。
店舗でよく使われる素材で、汚れに強く、傷にも強い素材になっています。
壁はクロス仕上げです。
2階の食堂。
こちらのコンパクトキッチンの横にも冷蔵庫を設置します。
社長室は大きい窓が2面にあり、明るい空間に。
裏手の従業員用口から入ると、階段ですぐ2階の更衣室に行けるようになっています。
トイレは男女別。こちらはTOTOの商品です。
応接室には、アクセントフロアを貼ってカジュアルな雰囲気になりました。
加賀
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🏠駿東郡長泉町下長窪・K様 工場新築現場-16 設備工事
外観が出来あがってきました。
大きな庇を取り付けたので、トラックの荷物の出し入れもスムーズ。
ハンガーレールの両開きの戸で、大きな荷物も入ります。
扉の裏側はシャッターが付いているので、作業場の気密性が保たれるような仕組みになっています。
まだ照明が付いていなので、暗い写真になってしまいました。
こちらは、シャッターの操作ボタン。
手動と自動で切り替えが可能。
内装工事も進んでいます。
ホイストクレーンの取付が完成しました。
オレンジ色の梁ではなくて、これは立派な機械。重い荷物を運搬する機械です。
作業場の天井・壁は、ほぼ完成した状態。床は仕上げ材を塗装して、これからピカピカに仕上げていきます。
食堂や更衣室などの従業員用スペースは、これから内装工事。
壁下地が完成したので、クロスを貼っていきます。
ブレース(鋼で作られた補強材)は、残したままの施工になっています。
外構工事はこれから。アスファルト舗装をしていきます。
手前のコンクリートの上には、キュービクルを設置予定。
丸い蓋が3つ並んでいるのは浄化槽。地中に大きな浄化槽本体が埋まっています。
従業員の出入りは、裏口にあります。
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🏠駿東郡長泉町下長窪・K様 工場新築現場-15 内部工事
防湿シートの上に断熱材を貼り、鉄筋を配置しました。
鉄筋は上下に 二重に組んだW配筋。
厚みのある丈夫なコンクリートが出来あがります。
コンクリート打設後の様子。
これから、仕上げ塗装をしていきます。
作業場以外の内部工事も進行中。
各部屋の間仕切り壁の仕切りが始まります。
軽量鉄骨スタッドで組みますが・・・ 写真で気付きましたか?
仕切りの壁って、建物の強度には一切関係ありません。
木造住宅ならば部屋を仕切る柱や梁が建物の構造強度に重要な壁ですが
鉄骨造の場合は太い柱と梁で耐震強度は確保されてるので、
中の仕切りはほぼほぼ飾りに近い存在。
ですから中の仕切りを変更して、レイアウトを自由自在に動かすことも可能♪
壁下地ができると、プラスターボード↓を貼り付けます。
更衣室になる予定の場所。
プラスターボードを付けると、部屋の仕切りができるので、個室らしく見えてきます。
工事をしている内部を外側から見たところ。
1階は検査室と事務室・応接室、2階は食堂や社長室になります。
加賀
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🏠駿東郡長泉町下長窪・K様 工場新築現場-14 床下断熱材工事
工場が出来上がってきました。
工場の外周部には、外壁の下地材を貼る工事が進行中。
検査室と作業所との間を防震仕様にするため、
エクスパンション・ジョイントを設置しました。
検査室は、防湿シートの上からスタイロフォーム(断熱材)を貼ります。
工場の作業場にも一面スタイロフォーム(断熱材)。
断熱効果はもちろん、防蟻効果もあります。
これから、地中梁の上に鉄筋を通し、2重に組んでいきます。
通常、鉄筋はシングル(1重)ですが、機械の荷重に耐えるコンクリートにするため、ダブル配筋(2重)になっています。
加賀
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🏠駿東郡長泉町下長窪・K様 工場新築現場-13 屋根工事
1階と2階ができあがりました!
下は事務所と検査室、上は食堂になります。
手前の広いスペースは、作業場です。
これから、屋根を作る工事が始まります。
梁の上に△△△△△△の形をした金具を取り付けています。
タイトフレームといいます。
『タイトなスケジュール』や『タイトスカート』とかのタイトと関係あるのか?
『隙間がなくぎっしり詰まった様子』『衣服などがピッタリ密着している事』
なんとなくニュアンス近いかも。
屋根の折版です。
波型の折版のカタチと、タイトフレームはピッタリフィットして少しの隙間もでません♪
屋根の断面です。
天井下地の上にグラスウール断熱層・タイトフレーム・波型の折版の順に重なっています。
フレームの一番上でボルト締めして固定していきます。
もちろん雨水が入らないように防水パッキンを挟んで緊結。
下から屋根を見上げたアングル。これなら台風の煽りも受けないので捲れ上る要素がありません。
ですが、このガルバリウム鋼板の屋根材自体には雨はしのげても地震の揺れを抑える力はありません。
そこで鋼材同士【✕型】のスリーブで繋いで鋼材が平行四辺形に歪まないよう
引っ張り合わせて水平構面を強化します。
学校の体育館の天井でも良く見かける【✕】ですよね♪
🏠駿東郡長泉町下長窪・K様 工場新築現場-12 上棟完了
屋根の棟上げが完了しました!
上棟が始まってから、1週間ほどかかりました。
天井には1本だけ、色の違う梁が・・・。
オレンジ色の梁はホイスト式クレーン。梁の下に滑車が付いていて、梁の下を自由に移動させることができます。耐荷重は3トンぐらいです。
ここから見える罰点は、鉄骨ブレースと呼ばれているもの。
壁を補強する役目があり、耐震強度が上がります。
金物の固定作業も進んでいて、柱に胴縁を固定してあります。
土台と柱もアンカーボルトで固定。
アンカーとボルトが剥き出しのままでは困るので
木枠を組んでコンクリを流し込んで保護します。実際はコンクリートではなく、グラウト(無収縮モルタル)。
柱の下側、 基礎と鉄骨の隙間まで全てに行き渡るように流動性を持たせた
特殊な材料で 痩せや割れの起こりにくい強力なモルタルを使っています。
鉄骨階段が取り付けられ、2階への行き来が自由になりました!
次は屋根の工事に進みます。
加賀
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🏠駿東郡長泉町下長窪・K様 工場新築現場-11 上棟2
翌朝より、上棟作業が続いています。上棟2日目。
今回は足場がありません。なので、スカイマスターという重機を使って高所の作業をしていきます。
よくビルのメンテナンスや清掃作業で見かける作業車です。
レッカーで引き上げた梁を受け取り、柱を組み立てます。
スカイマスター2台体制です!
柱から柱まで16mもあります!
両サイドの柱が下から上に向かって太くなっているのが見えるでしょうか。
そのほうが構造力学上、強い建物ができるそうなんです。
次は・・・、
2階の壁を組み立てていきます。
スカイマスターを降りて、梁の上を直接歩いての作業です。
さすが職人さん。楽々と柱を登ってますね。でも、足場も落下防止の防護ネットもない場所での危険な作業。
そのため、見えにくいのですが命綱を付けているんです。ちなみに安全帯と言われています。現場スタッフの腰に大きなクリップのようなもの付いていて、これを鉄骨に引っかけて命綱にしています。
オレンジのロープに引っかけたり、青いネットの接続部分に引っかけたりしながら、安全を確保しています。オレンジのロープは手すり替わりにもなるんですよ。
工事は安全第一です!
大規模な工事なため、上棟が完了するには2週間ほどかかりそうです。
屋根まで組み上がるのが楽しみですね!
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